今、俳優・堺雅人の快進撃が留まるところを知りません。

ドラマ『半沢直樹』(TBS)の興奮が冷めやらぬうちに、10月9日からはドラマ『リーガルハイ2』(フジテレビ)がスタート。今、最もスケジュールが押さえにくい俳優とも言われる彼。

しかし恥ずかしながら半沢直樹以前には、堺雅人についてあまり知らなかった筆者。

日本人の4割を虜にしたドラマの最大の功労者である堺雅人の魅力について、おさらいしたいと思います。

堺雅人の人気の秘密はココにあり!

●その1:大学中退後を経て激貧生活に突入

堺雅人は宮崎県出身の39才。3人兄弟の長男で、ごく普通の家庭に育ったそう。

高校入学後、演劇部に入部。そして、1992年、早稲田大学在学中に旗揚げした劇団「東京オレンジ」で看板役者となり、早稲田のプリンスとまで言われるも、演劇活動にのめりこむあまり、大学を中退。

親には勘当され、役者としても鳴かず飛ばずの生活を送ります。アルバイトで生計を立て、時には雑草を食べて過ごすなどの激貧時代も経験したのだとか。

●その2:極貧生活からの倍返しで大ブレーク

転機になったのが、2000年に放送された朝の連続ドラマ『オードリー』(NHK)への出演。これがきっかけとなって、親からは勘当を解かれたそう。

さらに彼の名を全国区に押し上げたのが、2004年放送の大河ドラマ『新撰組!』(NHK)。山南敬助役はまさにはまり役で、一気にファン層を10代〜70代まで拡大しました。

その後はテレビ、映画と順調に出演本数を増やしていきます。

そして、記憶に新しい『半沢直樹』での大ブレークに至ったのです。

●その3:笑顔を絶やさない男の素顔はギャップあり?

『半沢直樹』ではスッと伸びた背筋が印象的でしたが、実際の堺はむしろ猫背。

またプライベートでは、トレードマークの優しい笑顔には似合わず、ヘビースモーカーな一面も。

そのギャップに惹かれるのか、女性関係もお盛んです。過去には竹内結子や新垣結衣など、恋の噂は絶えず、次々と共演女優と浮名を流すことから、共演者キラーとも呼ばれるほどに。

今春「大奥」で共演した管野美穂と交際わずか3ヶ月でスピード結婚し、世間を驚かせたことは記憶に新しいですね。
プライベートも充実した日々を過ごしているようです。

堺雅人自身が半沢だった?

堺雅人の演技力には、誰もが納得するところですが、彼の役作りへの情熱はハンパありません。

『情熱大陸』(TBS)では「『役者が演技する瞬間にウソがないこと』しか役者が世間から評価されつづける方法はない」、と持論を述べています。

確かに視聴者が彼に惹かれるのは、彼が本気で役に挑んでいることを感じるからでしょう。

『リーガル・ハイ』での鬼気迫る長台詞が素晴らしすぎると絶賛されるのも、半沢直樹が社会現象になるのも、堺雅人が役に本物の命を吹き込んでいるからに他なりません。

堺雅人が人生をかけて役者道を極めようとする姿勢は、半沢直樹が信念を持って突き進む姿ともダブります。
今となっては、彼以外の半沢直樹なんて想像すらできません。

次はどんな役? 今後の変身っぷりに注目!

半沢直樹で堺雅人にハマった筆者としては、リーガルハイのふざけキャラはどうもしっくりこないのですが、役に染まらないのも彼のポリシー。

今度はどんな表情と長台詞を披露してくれるのか、その変身っぷりを楽しもうではありませんか。

Written by フランクひらがな
Photo by リーガル・ハイ DVD BOX/フジテレビ