やっぱ栗でしょ。マロンに恋する秋スイーツ
秋のスイーツの王さまといえば、マロン。スイーツの本場・フランスでも「焼き栗」が秋のおやつの定番って知ってました? モンブランやマロンケーキのほろ苦さが混じった大人の甘みに、みんなうっとり。そこで今回は、素材にとことんこだわったリッチな気分になれるマロンスイーツをご紹介します!


ラム酒の風味が香る“ドラマチック”なパフェ

ピエール マルコリーニ/「マロンパフェ」1575円



季節限定で登場するマロンスイーツは数あれど、パフェ部門のイチ押しはマロンのクリーム、マロンペースト、2種類のアイスクリームが層になったこのパフェ。中でも濃厚なマロンペーストは官能的なおいしさ! ピエール・マルコリーニ自身が選んだマルティニーク産のラム酒とマロンのマリアージュはまさに完璧です。一番下に隠れたくるみのローストは溶けかかったアイスと一緒に食べると相性抜群で、最後までうれしい感動が。シックな見た目からは想像できない、何ともドラマチックなパフェです。



ピエール マルコリーニ 銀座本店
中央区銀座5-5-8
11:00〜19:30(LO)、日・祝11:00〜18:30(LO)、無休
※販売期間は〜11/30



秋の女子会のおともはコレ! マロンたっぷりミルフィーユ

マキシム・ド・パリ ケーキショップ/「ミルフィーユ・オ・マロン ミニ」1890円



つやつやの大粒マロンがのった超有名店のミルフィーユ。これはマロン好きなら、買うほかありません。サクサクのパイ生地にはさまれたマロンカスタードクリームは、甘すぎずクセになる味。クリームの中に練り込まれたクラッシュマロンが絶妙なアクセントになり、パクパクいけちゃいます。小さく切れば6 人分になるので、人数の多い女子会へのお持たせにぴったり。

マキシム・ド・パリ ケーキショップ ソニービル店
中央区銀座5-3-1 ソニービルB2F
11:00〜21:00(日・祝〜20:00)、 無休
※販売期間は〜10月下旬



究極のモンブランはキュートな「山型」だった!

ソルレヴァンテ/「モンテビアンコ・ジャポネーゼ」546円



モンブランはもともと「白い山」を意味しますが、ソルレヴァンテの「モンテビアンコ・ジャポネーゼ」はまさに小さな「白い山」。愛媛産の中山栗の自然な甘みを生かした、秋限定のこだわりの品です。スプーンやフォークで大胆にすくって食べれば、洋酒風味のクリームシャンティー、マロンペースト、栗粉入りのメレンゲ、3層それぞれの繊細な甘みが口の中で合わさり、溶けていきます。こんなにかわいくておいしい「山」なら何度でも制覇したい!

ソルレヴァンテ
港区北青山3-10-14
11:00〜20:00(軽食は19:00LO)、水休(不定休)
※販売期間は〜12月末(予定)



ひと口食べれば気分はセレブ? 厳選素材のマロンケーキ

仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門/ 「栗のテリーヌ『天』」10500円



讃岐和三盆糖やフランス産の発酵バターなど、とことん最高級の素材にこだわった「超」がつく贅沢なバター風味のマロンケーキ。生地はしっとりとしていて上品な甘みがあり、何とも言えない芳醇な香り……。そしてナイフを入れればどこを切っても栗があらわれる、栗パラダイス! 盆地で育った良質な丹波栗とイタリア産栗の中から、粒のきれいなものだけを使うというこだわりぶりです。当然、お値段もかなりリッチ。でも「これってひと口いくら?」なんて考えるのはヤボというもの。作り手のこだわりがギュッとつまった味を堪能して。

仏蘭西焼菓子調進所 足立音衛門
※通年販売


官能的な甘みを持つマロンスイーツは、スイーツ好きの気持ちに火をつけてくれます。「あぁ、アレが食べたい」という気持ちは、もはや恋に近いかも。極上のマロンスイーツを食べないことには、秋が始まらない!

<photo:Tomomi Kobayashi/top design:tongpoo/text:Namiko Fukushima>

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