祝! 2020年、東京五輪!! この決定の翌日、9月9日の日経平均は、ご祝儀もあって344円高。この勢いに乗って、1万5000円、1万6000円の2つの壁を超えてほしいっ。興奮さめやらぬ相場で「金メダル」を狙える銘柄をズバリご用意!


為替に左右されず、財務基盤がしっかりしていて、今は株価が安いけど経営改革や環境好転で成長が見込まれる企業が知りたい。こんな無理難題に対する答えがコックス。イオン系カジュアル衣料品店である。

店舗は国内が中心で、円高による影響は軽微。イオンが総発行株式数の65%を握る筆頭株主のため、イオン系の大型施設の店舗が多い。

前期まで2期連続で営業赤字だったが、今期は不採算店舗を閉めて出血を止めている。客単価が回復基調に転じ、今期は会社計画通りに黒字浮上しそうだ。

今後は親会社のイオンがダイエーを子会社化したことで、コックスによるダイエー系店舗への出店が増えるとみられる。不採算店の閉鎖と規模拡大を並行させると、一時的に出費がかさむものだ。しかし、有利子負債はゼロなので、出店ラッシュも軽くこなせるだろう。

2期連続赤字の後のため、敬遠する投資家が多いのか、株価は相場全体の動きにほとんど反応しない。ただ、赤字から黒字に転換する局面が株価上昇率は最も大きいといわれる。月次売上高を公表しているので、定期的にチェックしておきたい銘柄のひとつだ。黒字化に確信を持つ投資家が増えるにつれて、株価は下値を切り上げてくるだろう。



この記事は「WEBネットマネー2013年11月号」に掲載されたものです。