公益社団法人日本デザイン振興会(飯塚和憲理事長)は、10月1日、東京・六本木の東京ミッドタウン・カンファレンスにてプレス発表会を開催、「2013年度グッドデザイン賞」1212件の受賞商品(794社)を発表した。

2013年度は、審査委員長・深澤直人氏(グラフィックデザイナー)のもと、66名の審査委員が、3400件の審査対象から1212件の受賞商品、グッドデザイン大賞・特別賞の対象となる「グッドデザイン・ベスト100」、大賞候補10件を選定した。今年度は、話題の新型国産ロケット「イプシロン」や、国際プロジェクトとして、国立天文台が南米チリで展開する世界最大の電波望遠鏡「モリタアレイ」から、Googleマップ、最新デザインの紙おむつまで幅広いジャンルから選出。インテリア関係では、大賞候補となった(株)マルニ木工の木製折り畳み椅子「HIROSHIMAフォールディングチェア」を筆頭に、家具関係の選出が多く、窓回りでは、トーソー(株)の装飾カーテンレール「フィットアーキ」などが選ばれた。またプロジェクト関係では、世界的プロダクトデザイナー喜多俊之氏が推進するマンションリノベーション「リノベッタ」(既報)や、(株)リビタ、コスモスイニシアらのリノベーション物件多数も選ばれている。

なお、選定商品のうち、91件が東北復興支援特別措置に基づく受賞。また、制度連携を結ぶタイ王国「デザインエクセレンス賞」受賞作から46件、インド「インディアデザインマーク」受賞作から1件、2013年度に日本アセアンセンターとの共同事業として創設された「グッドデザイン・メコン・セレクション」の対象7件も含まれている(「グッドデザイン・メコン・セレクション」は、6月に開催されたインテリアライフスタイル2013)展に参加した、メコン川流域に位置するミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナムの4カ国の商品を対象に審査された)。

ちなみに、グッドデザイン大賞、グッドデザイン金賞などの各特別賞は、10月30日〜11月4日、東京ミッドタウン全館で開催される「G展(グッドデザインエキシビジョン2013)」来場者による投票結果も踏まえて審査され、11月7日に発表される予定。