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国土交通省は10月2日、平成26年夏期ダイヤから拡大される羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠(1日40便、年間約3万回)のうち、現在までに2国間合意が整ったものについての配分を発表。同意が整った31枠の中、日本側は16枠であり、全日本は11枠、日本航空は5枠となった。

○日本航空「合理的な説明と内容の是正を」

今回の羽田空港国際線発着枠の配分に当たっては、国内の航空企業が「今後とも適切な競争基盤に立って事業を進めていくことが利用者利便の増進、我が国航空業界の健全な発展のために必要である」との考え方に沿っている。

航空局は日本航空に対する公的支援によって、航空会社間の競争環境が不適切に歪(ゆが)められていないかなどを確認。今回の新期路線の開設に関しては、適切な競争環境の確保の観点から、「JALグループ中期経営計画(2012年度〜2016年度)」に明示的に位置づけられたものを除き、抑制的に判断することとしている。今回の発表に対して、日本航空は合理的な説明と内容の是正を、国土交通省に正式に求めるとしている。

なお、今回配分に至らなかった発着枠(9枠)については、米国を始め、各国と引き続き航空交渉を行うという。