アニエスべー初監督映画、東京フィルメックスにて上映。ボルドー舞台のロードムービー

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アニエスベー(agnes b.)の初監督作品「わたしの名前は・・・(Je m’appelle Hmmm…)」が、11月23日から12月1日まで第14回東京フィルメックスにて上映される。

本作はアニエスベー自身による初の長編監督作品。フランス・ボルドー地方を舞台に、性的虐待を繰り返す父親から逃げ出した12歳の少女(ルー=レリア・デュメールリアック、Lou-Lelia Demerliac)が、長距離トラック運転手(ダグラス・ゴードン、Douglas Gordon)と出会い、旅に出るロードムービー。

シルビー・テストュー(Sylvie Testud)、ジャック・ボナフェ(Jacques Bonnaffe)など、フランス映画界の名優が脇を固める。アニエスベーは、「この映画は逃亡とその結末に至るまでの物語。偏見に対抗するような映画を作ることで、判断を急ぎすぎると間違うことがあると伝えたかった。また、彼らの間に存在する静かで純粋な愛情を描き出した」とコメントを発表している。第70回ベネチア国際映画祭「オリゾンティ」部門に出品され、東京フィルメックスでは「特別招待作品」として上映予定。上映日時は東京フィルメックス公式ホームページにて発表される。

アニエスベーは2004年から東京フィルメックスに協賛し、特別デザインのTシャツやオリジナルバッグ等を提供。映画通としても知られ、1997年には自ら映画制作会社ラブ・ストリームス・プロダクションを設立。映画の衣装デザイン、映画祭や劇場公開時の作品サポート等、多くの形で映画に携わってきた。