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日本旅行はJR西日本・JR九州の協力を得て、昔懐かしい赤とクリーム色の国鉄色485系車両を使用した「リメンバーにちりん」を日豊本線で運行するとともに、この列車に乗車する旅行プランを発売する。

今回の企画は、JR西日本と九州5県が展開する「リメンバー九州キャンペーン」にちなんだもの。同キャンペーンでは、かつて訪れた「懐かしい九州」へもう一度足を運んでもらおうと呼びかけていることから、昔懐かしい塗色をまとった485系車両を、かつての運行区間である日豊本線小倉〜西鹿児島(現・鹿児島中央)間で運行することとした。

先頭車の一方には、「にちりん」の文字ヘッドマークを掲出し、方向幕にもかつての駅名「西鹿児島」を表示する。ツアー参加者には、記念乗車証(小倉〜西鹿児島間)や、記念弁当、原寸大「西鹿児島」行方向幕シールが記念品として配布される。

ツアーは11月23日出発。新大阪駅から新幹線「さくら」で小倉駅に移動し、同駅から特急「リメンバーにちりん」に乗車。日豊本線を約9時間かけて全線走破し、20時4分に鹿児島中央駅に到着する。日帰りプランの場合はそのまま解散。1泊2日プランでは各自宿泊施設に移動し、翌朝チェックアウト後に解散となる。旅行代金は、日帰りで大人2万4,800円、小児1万8,800円。1泊2日は大人2万8,800円〜、小児2万1,800円〜。10月7日15時から、日本旅行大阪予約センター、または全国の各支店にて発売する。

特急「にちりん」は1968(昭和43)年、博多〜小倉〜西鹿児島間を結ぶ特急列車として誕生。1975(昭和50)年の山陽新幹線開業にともない、小倉駅で新幹線と接続する特急列車として整備され、日豊本線を代表する優等列車に発展したという。現在は一部の列車を除き、大分〜宮崎空港駅間の特急列車に「にちりん」の呼称が使用されている。

(佐々木康弘)