出演2人だけのハリウッド大作、「ゼロ・グラビティ」が超異例の事態。

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サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー共演によるハリウッド超大作「ゼロ・グラビティ」の登場キャストが、たった2人だけであることが明らかになった。エンドロールでは、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけが出演者としてクレジットされているという超異例の事態だ。

2度目のアカデミー賞主演女優賞獲得に注目が集まるサンドラ・ブロックは「すべてが挑戦でした。話す相手も誰もいない。何も音がない状態が当たり前でした。ジョージと同じシーンの撮影があったときもマイクを使っての会話でしたし。とても孤立している感じでした。その葛藤を役柄として反映させたんです」と前代未聞の挑戦を振り返る。

ジョージ・クルーニーは「この作品は、生と死を受け入れることを描いているんだ。宇宙が舞台の映画は、そうあるべきだと思う。爆発シーンばかりではないスペースフィルムに携われたことを誇りに思っているよ」とコメントを寄せている。

先日のベネチア国際映画祭のオープニング上映、そしてトロント国際映画祭での特別上映では、驚異の映像世界と心ゆさぶる衝撃と感動、極限状況化での人間のドラマを多くの批評家たちがこぞって絶賛。

「アバター」や「タイタニック」の監督ジェームズ・キャメロンからは「衝撃的だった! 完全にノックアウトされた。これは史上最もすぐれた宇宙の映像美で創り上げた、史上最高のスペース・エンターテイメントだ! アルフォンソとサンドラは、生き延びるために闘うひとりの女性の姿を、まさに一点の継ぎ目なく創り上げている!」とKO宣言まで飛び出している。

10月4日(金)の全米公開を控え、全米評論家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価は異例の100%を獲得。IMDB(インターネット・ムービー・データベース)では、作品賞を含む最多受賞を予想と、早くも来年のアカデミー賞レースの最有力候補として注目を集めている。

「ゼロ・グラビティ」は、12月13日(金)全国ロードショー(3D/2D同時公開)。


☆「ゼロ・グラビティ」ストーリー

地球から60万メートル上空。すべてが完璧な世界で、誰もが予測しなかった突発事故が発生した。スペース・シャトルの船外ミッションを遂行していたメディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)は、宇宙空間に放り出されてしまう。シャトルは大破し、他の乗組員は全員死亡。ヒューストンとの交信も断たれ、残った酸素はあとわずか。黒の闇で二人をつなぐのは、たった1本のロープだけ。果たして、次々と襲いかかる危機を突破し、地球に無事生還することができるのか……!?