寺島しのぶが東京国際映画祭の審査員に就任!

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第26回東京国際映画祭(10月17日〜10月25日)のコンペティション国際審査委員に女優・寺島しのぶの就任が決定し、10月1日に日本外国特派員協会で就任記者会見が開催。寺島は「東京国際映画祭で『ヴァイブレータ』(03)がコンペティションに選ばれ、女優賞をいただいたのが、私が映画界で一番初めにいただいた賞。縁のある映画祭で審査員を務められることは、大変光栄なこと」と喜びを語った。

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寺島は、第16回東京国際映画祭の『ヴァイブレータ』(03)で優秀主演女優賞を受賞。『キャタピラー』(10)では、日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞しており、国際色豊かな映画祭作りを目指す東京国際映画祭らしい、審査委員となった。外国人記者からの質問に答えることになったこの日。寺島は「同じく審査委員に選ばれているムン・ソリさんは、大好きな女優さん。お話するのが楽しみ」とにっこり。さらに「5人の審査員がいて、人が人をジャッジするので、好き嫌いやそれぞれの感じ方は違うかもしれない」と語り、「議論をするなかでは、自分のピュアな目で見た、率直な感想を言いたい」と意気込みを教えてくれた。

また、ディレクター・ジェネラルを務める椎名保氏も「審査委員には、素晴らしい5人が決まった」と胸を張る。続けて、「審査委員長を務めるチェン・カイコー氏が『ヒットする映画を作るのは、その監督の才能。1本目、2本目でその監督の世界観が出てくる』とおっしゃっていて。その才能を引き出す映画祭になれば嬉しい」とコメント。コンペティションには2作品の日本映画が選ばれているが、「映画祭を通じて、日本映画を海外に広めたいという気持ちが強い」と話すなど、東京国際映画祭の役割について思いを明かしてくれた。

最後には、椎名氏が「ショーやイベントなど、映画以外でも楽しめる映画祭にしたいと思っている」、寺島が「ベルリンやカンヌ、ヴェネチアのように、町をあげてワクワクするような映画祭。世界中の人から『行きたい』と言ってもらえるような映画祭になることを祈っている」と笑顔でアピール。記者会見を締めくくった。【取材・文/成田おり枝】