死後は宇宙に!宇宙葬サービス日本でも開始―価格は20万円

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エリジウムスペース(本社:サンフランシスコ、CEO:トマ・シベ, Thomas Civeit)は、自然葬の一つ「宇宙葬」のサービスを10月1日、日本向けに提供開始した。
サービス名は「記念宇宙葬(Memorial Space Flight)」。費用は1,990ドル(2013年10月1日米ドルで換算:195,577円)。

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宇宙葬イメージ


サービスでは、遺灰の一部をカプセルへ納め、宇宙へ打上げる。カプセルを搭載したエリジウムスペースの人工衛星は、地球の周回軌道に乗り、数カ月の間、90分に1周の周期で地球を周回。故人の家族や友人は、その周回の様子を、スマートフォン及びタブレット向けの無料アプリで、いまどこに衛星がいるのかひと目で確認することができる。対応端末はスマートフォン(iOS、Android)、タブレット(iOS、Android)。配信はApp Store及び、Google Playから。

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数ヶ月の周回の後、遺灰を載せた人工衛星は大気圏に再突入し、流れ星となって燃え尽きる。そのため、近年懸念されている、スペースデブリ(宇宙ごみ)になることがなく、環境にも配慮された優しいサービスになっている。

最初の打上げは2014年の夏を予定。すでにWebサイトでは申し込みが開始されている。購入者にはカプセルが郵送で届けられ、カプセルに遺灰を納め、エリジウム社に返送することで、打上げることが可能。

エリジウムスペース社は、サンフランシスコで2013年に設立。NASA出身者など宇宙の専門家と、葬儀業界の専門家のチームでサービスを提供。エリジウムスペース社の創業者であるトマ・シベは、元NASAの技術者として、ハッブル宇宙望遠鏡の開発など様々なミッションに携わり、多くの賞を受賞している。

記念宇宙葬(Memorial Space Flight)
http://www.elysiumspace.com/