スライムガールズ
アリスプロジェクトの「スライムガールズ」に新メンバーの石原ほなみさん、飯村麻衣子さんの2人を加えての初ステージが、9月29日(日)に常設劇場P.A.R.M.S(パームス)で行われた。

今年の8月に、坂本舞菜さん、窪田美沙さん、星野梨花さんの3人でデビューしたスライムガールズは、アリスプロジェクトに所属するアイドルの卵たちの修行の場として結成されたユニット。今回5人体制となっての初ステージでは、「Days」と「アドベンチャー」の2曲を披露。新メンバーの石原ほなみさん、飯村麻衣子さんにはファンから花束の贈呈も行われ、フレッシュで元気いっぱいのパフォーマンスに会場のファンも大いに盛り上がった。

新体制での初ステージを終えての感想をうかがうと、メンバー全員で声を揃えて「楽しかったです!!」と満面の笑顔を浮かべた。

石原ほなみさんは「最初音楽がかかりはじめたときに泣きそうなくらい緊張してたんですけど、(ステージに)出た瞬間にお客さんがいっぱいいて友達も来てたので、すごくうれしくてそこから楽しくなりました。」と初々しい喜びを語った。

坂本舞菜さんは「3人から5人に増えてやっぱり緊張して、楽しもう楽しもうって思って。私たちのデビューのときもそうだったんですけど、目の前に自分の担当カラーのサイリウムがバーってなって、すごい感動してうれしかったです。」と自分のデビュー時も思い出してうれしさを噛みしめていた。

窪田美沙さんは「なんかデビューする2人よりも緊張しちゃって、裏で手が震えちゃってどうしようって思ったんですけど、いざ音楽が鳴って登場したらもう本当に楽しくて。緊張してた自分がいなくなってすごい楽しめるライブになりました。」とはじまる前に緊張した分、楽しさも大きかった模様。

星野梨花さんは「P.A.R.M.Sのステージに立つっていうだけでも緊張するのにさらにデビュー(のメンバー)も加わって本当に緊張したんですけど、登場したらあっという間で。2曲目の『アドベンチャー』が終わるときにまだ踊ってたいなあとか思っちゃって。もっとオリジナル楽曲とか先輩の曲とかたくさんやって、もっともっと長いステージをやっていけたら本当に幸せだろうなって実感しました。」と上を目指す気持ちも強くなったよう。

飯村麻衣子さんは「今日デビューだったんですけど、今まで練習のときは不安とかがあっていろんなことを考えながら踊っちゃったりしてて素直に楽しめてない部分があって。だけどいざステージに立ってみたら緊張とか不安よりもファンの人がたくさん来てくれてありがたいなと思って。ステージに立つことがすっごい楽しくて、顔が自然にすっごい笑顔になって、今まで生きてて一番幸せなんじゃないかってくらい幸せでした。」と本当に幸せそうな笑顔を浮かべた。

また自分のPRポイントや今後の目標などについてもうかがった。

石原ほなみさんは「スライムガールズとアリスプロジェクト全体の中で最年少なんですけど、やっぱり最年少ってことで『元気』を売りにしていきたいです。担当カラーが大好きな紫なので、その紫っていうのと元気もプラスして、誰よりもはっちゃけられるようになりたいと思ってます」と元気いっぱいにアピール。

坂本舞菜さんは「一応このグループではリーダーなんですけど、なんか本当に自分のことがあんまり自信なかったりとか…アリスプロジェクトのバラエティ担当になりたいのでもっと面白いことを勉強していきたいなと思っています。目標の人は(HKT48の)指原莉乃さんです」と自信なさげな発言とは裏腹にしっかりとした目標を掲げていた。

窪田美沙さんは「スライムガールズのセンターをさせていただいているんですけど、もっともっとセンターとしての自覚とか意識とかを高めて、スライムガールズのセンターは私しかいない!っていう存在になれたらいいなって思うのと、やっぱりダンスや歌とかももっとうまくなって、もっともっと成長していきたいなって思います。ちなみに好きなのが『サメ』です。あのなんかもうかわいくてホオジロザメが大好きで鼻がかわいくて口がパカッって開いた瞬間、食べられたい気持ちになります!」とセンターとしての気持ち以外にも、好きなことをさらに笑顔になってアツく語った。