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9月24日付けで、LINEがアップデートしました。

最新バージョンの3.9.0では、従来の「ブロック」「非表示」機能に加え、ついに削除ボタンが搭載。

 

はて、この「削除」機能は従来の「非表示」や「ブロック」機能とどう違うのでしょうか。

使ってみると、削除機能を有効にするには、「非表示」にしたうえで「削除」するパターンと、「ブロック」したうえで「削除」するパターン、2つあることが判りました。

 

ここで改めて「非表示」「ブロック」「削除」の違いと、「非表示⇒削除」と「ブロック⇒削除」の活用法を整理してみました。

 

【非表示・ブロック・削除の違い】

■ブロックするとどうなる?

⇒友だちからトークや音声通話を一切受信しなくなります。

連絡が来ると困る相手、特に「不要なメッセージが頻繁に届くのが困る」と、企業の公式アカウントなどをブロック対象にする人が多いですね。

ブロックされたほうからメッセージが届いても「既読」にはならないし、もちろんブロック事実の報告などいかないので、相手は自分がブロックされたかをハッキリと知ることはできません。

 

■非表示にするとどうなる?

⇒非表示にした相手は友だちリストから消えます。(※再度、リストに表示可能)

ただしブロックではないので、非表示にした友だちから通話の着信やトークのメッセージは受信できます。

「非表示」にすると、友だちリストが整理されて見やすくなるという利点があります。

友だち自動追加にチェックをつけているばかりに、今後一生やりとりしなさそうなメンバーが雪だるま式に増え、肝心のリアル友だちをリストから探すのに四苦八苦…。

そんな事態になったときに「非表示」はおすすめです。

 

■削除とは?

⇒削除するには、事前に「非表示」あるいは「ブロック」していることが前提。

つまり、削除には

・「非表示」⇒「削除」

・「ブロック」⇒「削除」

の2パターンあります。

 

★「非表示」にしてから「削除」する場合

友だちリストから特定の相手を削除しても、ブロックしているわけではないので依然相手からトークのメッセージや音声通話は受信されます

ただし、削除後はこちらから相手にメッセージを送ることが不可能。

もし削除後にメッセージを送りたくなったら、改めて「友だち追加」(ID検索・QRコード・ふるふる)で連絡を取らねばなりません

関係を断ち切りたいのにメッセージが届くとついついいつもと同じように返信をしてしまう、意志の弱いかたにオススメ。

 

★「ブロック」してから「削除」する場合

上述の通り、特定の相手をブロックするとその人とは送受信が一切できなくなります。

とはいえブロック後につい「ブロック解除」してしまう…という意志薄弱者には、ブロックリストから削除するがおすすめ。

ブロックして削除したら、ブロックリストからその人の名前が消えるわけですから、「ブロック解除」は到底不可能です。

つまり、コミュニケーションを遮断したいまたは、すべき相手には「ブロック」⇒「削除」するのが最強策というわけです。

 

■非表示・ブロック・削除の手順

【非表示・ブロック】

「友だち」⇒「編集」の順にタップ。

 

ブロックまたは非表示にしたい相手を選択し、「ブロック」または「非表示」ボタンをタップ。

 

【削除】

一度「友だち」リストからブロックまたは非表示にします。

(※削除した後にメッセージを送るためには、改めてその人を友だち追加(ID検索・QRコード・ふるふる)をする必要があります。)

 

「非表示」あるいは「ブロック」したうえで、「その他」⇒「設定」⇒「友だち」の順にタップ。

 

「ブロックリスト」または「非表示リスト」をタップ。

 

リストから削除したい人を選び「編集」⇒「削除」の順にタップ。これで完了!

※自分が削除しても、相手の「友だち」リストから自分が削除されるわけではありません。

※非表示リストから削除した場合、相手からのトークのメッセージは受信します。

*    *    *

繰り返しになりますが、今後二度と連絡を取りたくない相手には、「ブロック」して「削除」が一番の有効策。

 

まとめると、コミュニケーション遮断度は、

「ブロック⇒削除」>「ブロック」>「非表示⇒削除」>「非表示」

となりますね。

 

思い悩んでいたかた、ご一考を。