市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちは! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。私はハーフマラソンが大好き! なぜって、ハーフマラソンの約21キロは、マラソン大会の経験がない人でも気軽に走れる距離だからです。というわけで、今回のテーマは、「RUN×ハーフマラソン」。今回はハーフマラソンの魅了について紹介したいと思います。そして私は、先週末もハーフマラソンに参加してきました! ハーフマラソン初参加の友人と一緒に走ったので、その模様も一緒にお伝えしようと思います!

☆一番の魅力は、なんといっても「ちょうど良さ」!

 私はハーフマラソンに年間10回ぐらい参加しています。なぜ、そんなに参加しているかというと、ハーフマラソンという距離は、私にとって「ちょうど良い」からなんです。マラソン大会は、5キロ、10キロ、ハーフ、そしてフルマラソンと、大会ごとに選択肢があり、いろんな距離を選ぶことができます。その中で、私がハーフマラソンを気に入っている点は、「準備に時間がかからず」「達成感があり」「明日に疲れが残らない」からなんです!

 ハーフマラソンの距離を走るなら、準備はほとんどいりません。例えばフルマラソンを走るとなると、レース中の栄養補給や、レース用ウェアなど、「フルマラソンに参加するための物理的な準備」が必要となります。しかしハーフマラソンは、途中で何か食べなくても最後まで走り切ることが可能です(あくまでも私の場合ですが......)。また、スタートして給水を5〜6回する程度で十分完走できる距離なので、栄養補給のためのゼリーやおにぎりを持って走る必要がありません。

 また、ハーフマラソンの距離は、5キロコースや10キロコースと違って、コースがすべて平坦というのは稀(まれ)です。コースのどこか途中に急な坂があったりして、苦しいポイントも用意されているのです。たしかにそれをクリアするのは大変ですが、それを乗り越えることで達成感が味わえます! 今までハーフマラソンを走ってきた経験として、12キロ〜17キロあたりが踏ん張りどころですね。そこを頑張れば、ゴール後の達成感はさらに増しますよ!

 さらにハーフマラソンの良い点は、午前中にレースが終了するところでしょう。レース後に食事をして、お風呂で汗を流しても、まだお昼の14時ごろ。フルマラソンは丸1日を要しますが、ハーフマラソンなら筋肉の疲れをケアできる時間がたっぷりあるので、翌日の仕事にも優しいんです!

☆ハーフマラソン初挑戦の友人と一緒に完走!

 そしてなにより、私がハーフマラソンを気に入っているのは、ランナー仲間と一緒に参加しやすい点です! フルマラソンを走るランナーのタイムを見てみると、4時間以内でゴールする人もいれば、7時間近くかかる人もいます。友人と一緒に走っても、ゴール後、3時間ぐらい差がある場合は多々あるのです。できれば、ゴール直後の達成感は、友人ランナーと一緒に共有したいじゃないですか。ハーフマラソンなら、初挑戦のランナーと走ってもそんなにタイム差は開かず、一緒にゴールできます。というわけで、9月23日、私は初めてハーフマラソンに挑戦する友人と一緒に走ってきました。参加したのは、「第42回 南房総市ロードレース千倉」。場所は千葉県南房総市――。海沿いのコースです。その日は少し日差しが強かったので、サングラスをつけて走りましたよ!

 私たちは、スタートの1時間前に現地に到着。そして軽く準備運動をしたあと、ゆっくりとしたペースで走り始めました。最初の5キロはすごい勢いで飛ばして走るランナーもいましたが、私たちは焦らずに自分のペースをキープ。そして、「ペースが掴めてきたな」と感じることができたら、波に乗れている証拠です。コースの途中、ちょっとした坂が待ち構えていましたが、体力的にキツくないので問題なくクリア。ハーフマラソンは距離が短いので、坂もアトラクションのひとつと思える余裕がありましたよ(笑)。

 また、沿道では南房総のおじいちゃんやおばあちゃんが手を振って応援してくれました。フルマラソンだと、レース終盤は「ありがとうって言いたいけど気力がない」という状況に陥りがちですが、ハーフマラソンならそれほど疲れていないので、応援してくれる方に笑顔で対応できましたよ。そして3時間ぐらいで無事にゴール! 初めてハーフマラソンを走った友人も、スタート前は不安な表情を浮かべていましたが、ゴールしてみれば、「あっと言う間だった!」と満面の笑み!

 ハーフマラソンは汗をしっかりかくし、息も上がるけれど、「もう一歩も歩けない」という状況になっているランナーは、ほとんど見たことがありません。それぐらい気軽に参加できる距離なんです。北は北海道から、南は沖縄まで、あなたのお住まいの都道府県、どこでもハーフマラソンは開催されています。フルマラソンの42.195キロはちょっと......という方も、まずは負担の少ないハーフマラソンに挑戦してみてはいかがでしょうか?

【今週のRUN日記】

9月21日(土) 休足日
9月22日(日) 休足日
9月23日(月) 21キロ
9月24日(火) 休足日
9月25日(水) 休足日
9月26日(木) 5キロ @目黒
9月27日(金) 5キロ @皇居外周

 今週の走行距離、31キロ。実は9月26日、東京マラソン2014の抽選結果が発表されました。しかし結果は、残念ながら落選です......。よって、プレミアムメンバーの2次抽選にチャレンジします。当選確率10倍の東京マラソンは、スタートラインに立つまでが大変です。東京オリンピック・パラリンピック2020の開催決定もあり、前回以上に注目度の高い大会になるでしょうね! ますます参加したい気持ちが募りますが、まずは2次抽選の結果を落ち着いて待つことにします。

 LET'S RUN WITH ME!!

 今日までの練習の様子は、こちらをチェックしてください!→中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」

【profile】
中島彩(なかじま・あや)
1987年8月1日生まれ、大阪府寝屋川市出身。慶應義塾大学法学部卒。元東海テレビ報道スポーツ局。現在はキャスト・プラス所属のフリーアナウンサー、タレント。身長158センチ。趣味はマラソンの他に、政治研究。TBS系列「オールスター感謝祭13春」出演。テレビ神奈川「ハマナビ」リポーター。FMカオン(84.2MHz)パーソナリティ(月曜日担当)。TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」のコーナー『現場にアタック』キャスター(隔週火曜・毎週木曜)。

中島彩●文 text by Nakajima Aya