インテリア専門店にとってJAPANTEXとは、新商品や新サービス、トレンド情報などなど明日のビジネスのヒントを得る重要な場である。厳しい市場環境の中で勝負していくためには、まずはJAPANTEX会場に足を運び、情報収集をしつつ、大いなる刺激を受ける必要があるだろう。
数々の情報の中でも、インテリア専門店にとってもっとも有意義な企画が、「WTPセミナー&パネルディスカッション」である。
WTP(正式名・ウィンドートリートメント業界活性化プロジェクト)とは、「インテリア業界の発展は一般ユーザーとの接点となるインテリア専門店の活性化なくして実現しない」との考え方の下に活動する団体で、JAPANTEXにも毎回ブースを展開、この数年は活動・研究内容をより分かりやすく表現するため、専門家によるセミナーや前線で活躍するインテリア専門店経営者を招いてのパネルディスカッションを実施し、来場者から高い評価を得ている。

今年もそうしたセミナー、及びパネルディスカッションを3講座、連日開催する予定だ。1つは本紙連載でお馴染みの本田榮二氏(インテリア文化研究所代表)によるセミナー「インテリア専門店の進むべき道」である。業界の今を知り明日を読む、というサブタイトルからも分かる通り、分析力に秀でた本田氏が、膨大なデータから業界の現状を読み解き明日のビジネスの方向性が提示する。
もう1つのセミナーが、スケッチ技法を伝授するテクカルセミナー「絵会話法の勧め」(講師・飯田公久氏)だ。価格訴求型業態に対抗するために、今後ますます重要となる対面販売であるが、その有力な武器となるのがスケッチパースによる提案である。そのスケッチ技法のポイントを、実際の作業を通して、講師が懇切丁寧に指導してくれる。
そして、インテリア専門店経営者によるパネルディスカッションは、今年は若手経営者にスポットを当て、これからの専門店の在り方について本音で討論する。登場予定のパネラーは各日3名。窓回り中心の専門店、リフォームを手掛ける専門店、インテリア全般を取り扱う総合専門店など多様な業態の専門店が、それぞれの立場で、専門店のあるべき姿を模索する。
インテリア専門店関係者にとっては、いずれも必見のセミナーとなる。時間の許す限り参加をおすすめしたい。受講料はすべて無料。■「JAPANTEX2013」特集
「第32回JAPANTEX2013」10月23日(水)〜25日(金)に開催
「JAPANTEX2013」特集1 注目のセミナー・トークセッション
「JAPANTEX2013」特集2 インテリア専門店向け企画「WTPセミナー」