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お料理好きでもそうでなくても、必ず家にひとつはある保存食品、缶詰。サバの味噌煮や焼き鳥などのほか、最近ではタイカレーといった本格的な外国料理も登場し、缶詰コーナーはバラエティに富んでいます。外国での缶詰事情はどうなっているか、日本に住む20人の外国人にお国の定番を聞いてみました。

■センチュリ・ツナ(Century Tuna)です(フィリピン/20代後半/女性)

■マグロのトマトソース漬け。ブランドはアヤムが一番おいしいらしいです(タイ/30代前半/女性)

■唐辛子味のツナ缶(韓国/30代後半/女性)

■ツナ缶詰のシーラートというもの(イラン/20代前半/女性)

ツナ缶はどの国でも定番の様子。そのまま食べてもおいしく、また料理にも使えてとても便利ですよね。外国ではどんな料理になるのか、興味津々です。

■鰯(いわし)です(ギリシャ/30代前半/男性)

■Harissa,イワシ(チュニジア/40代後半/男性)

■オイルサーディン(シリア/30代前半/男性)

日本ではおもてなし料理に使われることが多いイワシの缶詰。定番の国は地中海沿岸に集中しています。日本のカタクチイワシとは違う種類のようですが、地中海でよく取れるのでしょうか。

■ロシアでは、魚の缶詰が定番だと思います。特にニシン、タラの肝の缶詰など。他にも、煮込んだ牛肉の缶詰やペースト状のナスの缶詰などが有名です(ロシア/20代後半/女性)

■よく食べるのはツナ、スウェーデンならではSurststromming (世界一番臭いと言われている、発酵されているニシンの缶詰)(スウェーデン/40代後半/女性)

出ました!スウェーデンの「シュールストレミング」。缶が膨らむほど発酵させてから食べるため、開ける時は「世界一臭い」中身が部屋中に飛び散るそう。そのため屋外で開けるように、と注意書きがしてあるほど危険物レベルの食べ物です。興味深いですがなかなか食べる勇気がありません。イワシの仲間、ニシンは主に寒い国で食べられているようですね。

■レバーブルスト(豚レバー等をペースト状にした)の缶詰(ドイツ/30代後半/男性)

レバ缶はヨーロッパのホテルなどで朝ご飯によく出てきます。フランスではフォアグラ入りのレバ缶なんて高級感あふれるレバ缶も見かけますが、値段も手ごろでごく一般的な食品の扱いです。

■ランブータン(果物)の缶詰(インドネシア/40代前半/女性)

■小さい時はよくみかんの缶詰を食べましたが、定番かどうか言い切れないです(中国/20代後半/女性)

■ゴイアバダ(グアバのお菓子)(ブラジル/30代後半/男性)

果物の缶詰は子供のころによくおやつになりましたね。筆者は黄桃の缶詰が大好きでした。ゴイアバダは発音的には「ゴイアバーダ」と言い、羊羹のようなお菓子です。ミナス・ジェライス州の塩辛いチーズと一緒に食べる「ロメオ・イ・ジュリエータ(ロミオとジュリエット)」というデザートが絶品! とブラジル人に大人気です。そのまま食べるととてつもなく甘〜いですが、ブラジルだけでなく中南米の多くの地域の食卓で広く愛されています。

■大きい豆(トルコ/20代後半/男性)

■トマトソースの缶(マリ/30代後半/男性)

どちらもそのまま食べるというより料理に使う缶詰です。豆は一晩水に浸(つ)けて戻してから煮て……と手間がかかるので、缶詰が便利です。また、トマトで煮込んだ料理はアフリカ以外の地域でもよく食べられており、豆と並んで世界中あちこちで目にする缶詰でしょう。

■エルテンスープ(えんどう豆スープ)の缶詰、その他いろいろなスープの缶詰(オランダ/30代前半/男性)

■いわし、スパム、スープ、フルーツ(アメリカ/30代後半/男性)

スープの缶詰があれば料理を作る手間が1品分省けます。みそ汁をインスタントで代用する感覚でしょうか。忙しい人の強い味方です。

■特にありません(チェコ/30代後半/女性)

チェコにもハムなどの缶詰はありますが、特に定番というものがないのかもしれません。

手軽に使えて便利な缶詰。海外でも日本で見かけるのと同じようなものが定番でしたが、その使用方法が全然違ったりしそうで面白そうです。みなさんのご自宅では何をどのように食べますか?

(岩佐史絵)