<シーズン9バンタム級T準決勝/5分3R>
ジョー・ウォーレン(米国)
Def.2R3分03秒by リバース・トライアングル・アームバー
ニック・カーク(米国)

左ジャブを伸ばすカーク、プレッシャーを与え前に出てくるウォーレンに左を打ち込む。ウォーレンのテイクダウン狙いをすかしたカーク。ウォーレンは飛びヒザを2回連続失敗する。ヒザ蹴りから組みついたウォーレン、テイクダウンは奪えず再びヒザへ。背中を見せて距離を取ろうとしたカークに組みついたウォーレンだが、スクランブルで後手に回りカークがトップに。スタンドに戻ったウォーレンは、攻撃が粗くヒザを出し、組みつきに行ってもフックを被弾する。

2分40秒を経過し、ようやくダブルレッグでテイクダウンを奪ったウォーレンに対し、カークはケージを背にして立ち上がる。ヒザ蹴りから、スピニングバックキックを見せたウォーレンは、組みついてもテイクダウンを奪えない。左右のフックを受け、低い姿勢で組みついたウォーレンは、ここで2度目のテイクダウンに成功する。カークはハーフから潜り、脇を差すとウォーレンは首をコントロールし、シングル狙いにパンチ&鉄槌を落し続ける。そのまま初回が終了し、ウォーレンがラウンドを取った。

ファイトマスターでコーチとして争ったグレッグ・ジャクソンをコーナーに従えたウォーレンは、2Rに入ると飛びヒザに左フックを合わされるが、直後にテイクダウンに成功する。カークのキムラを潰し、胸を合わせて抑えるウォーレン。カークは体を起こしても潰され、パスから磔ポジションを取られる。体を起こしたカークは対し、ウォーレンは後方からトライアングルで捉え腕十字を仕掛ける。

体を起こして腕を取らせないよう反応したカークだが、ここで絞めの方が極まりカークがタップ。ウォーレンがバンタム級T決勝進出を決めたが、体力で押し込むスタイルのままで課題も残る。そんなオーバードーズ(OD)的ファイトこそ、信条という雰囲気のウォーレンは「ベラトールの旗の下で、ケージで勝利を手に出来て本当に誇りに思う。トラビス・マークス? ぶっ壊すよ」とご機嫌で語った。決勝でもこのスタイルを貫くことができるか注目だ。