16歳とは思えぬこの風貌!中国のアマチュア、リュウ・アンイ(撮影:岩本芳弘)

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<アジアパシフィック パナソニックオープン 2日目◇27日◇茨木カンツリー倶楽部(7,328ヤード・パー71)>
 「アジアパシフィック・パナソニックオープン」の2日目。初日と打って変わって穏やかな天候に恵まれたこの日は多くの選手がアンダーパーをマーク。そんな中で6バーディ・2ボギーの“67”で回った16歳のアマチュア、リュウ・アンイ(中国)がトータル3アンダーで10位タイに浮上を果たした。
“元”ぽっちゃり王子・古田がアマベストスコアで6位タイ
 186センチ83キロの堂々とした体格に、口にはヒゲ。とても16歳とは思えない風貌だが中国に暮らす正真正銘のティーンエイジャーだ。この日はショットに加えパターが好調で前半だけで4バーディを量産。後半は伸びなかったものの「このスコアには満足している。今日はパッティングが特に良かった」とうなずいた。
 リュウは6歳からゴルフを始め、9歳の時には「レベルの高いゴルフを経験させたい」という父親の計らいでアメリカに渡るとそこから3年間に渡って腕を磨いた。帰国後はかつて「オメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップ」などが行われたミッションヒルズGCがある深センを拠点にオーストラリア人コーチについて練習を積んで、昨年は中国代表として日本で行われたトヨタジュニアワールドカップなどにも出場した。
 中国人の若手と言えば今年の「マスターズ」で史上最年少予選通過を果たしたグァン・ティンランが注目を集めたが、平均飛距離290ヤードを誇る大型プレイヤーがまた1人頭角を現してきた。韓国のように国策でゴルフを強化しているわけではないが、富裕層を中心に中国のゴルフ熱は高くリュウのように恵まれた環境のもと腕を磨くジュニアもいる。
 世界で見れば中国人プレイヤーの占める割合は決して多くないが、世界最大の人口を抱えるそのポテンシャルはゴルフ界においてもやはり見逃せるものではない。女子のフォン・シャンシャンのようにアジアを代表するビッグプレイヤーがこの眠れる大国から出てくる可能性も十分にありそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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