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総務省は27日、2013年8月分の消費者物価指数(2010年=100)を発表した。それによると、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数は前年同月比0.8%上昇の100.4となり、3カ月連続で前年を上回った。前月比でも0.3%上昇しており、ガソリンの値上がりなどが響いたと見られる。

総合指数は100.3で、前年同月比では0.9%の上昇、前月比でも0.3%の上昇。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は98.5で、前年同月比では0.1%の下落、前月比では0.2%の上昇となった。

10大費目指数の前年同月比を見ると、食料は0.5%増、光熱・水道は6.0%増、被服および履物は0.8%増、交通・通信は3.1%増、教育は0.5%増、諸雑費は0.8%増。一方、住居は0.4%減、家具・家事用品は1.7%減、保健医療は0.5%減、教養娯楽は0.8%減となった。

主な項目については、ガソリンが前年同月比13.2%増と大幅に増加。このほか、電気代が同8.9%増、生鮮野菜が同6.3%増とこれらも大きく上昇した。

項目の総合指数に対する寄与度を見た場合、ガソリンなどが大幅に上昇したエネルギーにより総合の上昇幅が0.05ポイント拡大したほか、生鮮食品を除く食料により上昇幅が0.06ポイント拡大した。また、教養娯楽用耐久財の前年同月比がプラスに転じ、上昇幅が0.03ポイント拡大した。

10大費目指数の前月比については、食料が0.2%増、光熱・水道が0.5%増、交通・通信が1.0%増、教養娯楽が1.7%増、住居と教育は横ばい。一方、家具・家事用品は0.8%減、被服および履物は2.1%減、保健医療と諸雑費はそれぞれ0.1%減となった。

同省は併せて、2013年9月分(中旬速報値)の東京都区部の消費者物価指数を発表。それによると、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比0.2%上昇の99.5となり、5カ月連続で前年を上回った。なお、前月からは横ばいとなった。

総合指数は99.5で、前年同月比では0.5%の上昇、前月比でも0.2%の上昇。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は97.8で、前年同月比では0.3%の下落、前月比でも0.1%の下落となった。

(御木本千春)