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金は、他の金融資産と値動きが異なる傾向にあることから、近年、資産運用において重要な投資対象となっています。過去5年間の金と国内外の株式および債券の値動きを見ると、リーマン・ショックや欧州債務危機などの世界的な金融危機が発生した場面では、国内外の株式や海外債券の価格が下落する中、金が底堅い動きとなっているのがわかります。金は、価格が変動することはあっても、その価値は決してゼロにはならない「実物資産」であるという安心感から、リスク回避の動きが強まると、「資金の避難先」として選好される傾向にあります。

このような金の特徴から、国内外の株式や債券などに投資をする際に金を組み入れることで、運用資産全体のリスクを低減させる効果があると考えられます。金融危機などは事前に予測することが困難であるほか、その場合の金融資産の下落が極めて大きいものになる傾向があることから、金を資産運用に組み入れる意義は大きいものとみられます。加えて、金は、他の金融資産との相関が低い(他の金融資産と値動きが異なる)ことは、数字をみても確認することができます。

なお、2013年前半は米国の景気回復期待が強まる中、他の資産が堅調な推移となった反面、数年来大きく上昇を続けてきた金価格の下落が大きくなりました。もっとも、金は「インフレに強い資産」でもあることから、今後は米国を始め各国の景気回復や、それに伴なうインフレ懸念の強まりによる需要増が見込まれる点が注目されそうです。

(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)

(2013年9月26日 日興アセットマネジメント作成)

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(日興アセットマネジメント)