上戸彩が“美食映画祭”を満喫、「武士の献立」出品でスペインへ。

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女優の上戸彩(28歳)が、スペインにて開催されている“美食映画祭”第61回サン・セバスチャン国際映画祭料理部門に主演映画「武士の献立」が招待されたことを受け、現地での舞台挨拶に登壇。スペイン語で挨拶を行った。

舞台挨拶では、朝原雄三監督が「サン・セバスチャンのみなさん、こんにちは。今日はこの映画を観に来ていただいてありがとうございます。本作を撮っていた時には、海外のお客様がご覧になることをまったく想像していませんでした ので、ちょっとわかりにくい部分もあったかな、と改めて皆様を一緒に映画を観て、そう思いました」と挨拶。

上戸も「カイショ・ドノスティア、ブエナス・タルデス。ソイ、アヤ・ウエト(こんにちは、ドノスティアの皆さん)。エストイムイ フェリス デ エスタル エン サン セバスチャン(サン・セバスチャンに来れて嬉しいです)エスケリカスコ(ありがとう)。美食の街と言われるサン・セバスチャンで初のお披露目とのこと、大変光栄に思います」とスペイン語を交えながら挨拶した。

会場で映画を鑑賞した観客からは「ストーリーが繊細で素敵だった」「上戸さんの佇まいが独特だった」「西田さんの演技が印象的」「日本料理というものは準備から出揃って食べるまですべてが大事だということを知った」「料理を作っているシーンは迫力があって楽しかった」など、好意的な声が多く寄せられた。

また、舞台挨拶語には公式ディナーに朝原監督と上戸が出席。このディナーは「武士の献立」にオマージュを捧げたメニューを、ゴルカ・チャパルテギ(サン・セバスチャンの星を持つRestaurant ALAMEDAシェフ)と高木慎一朗(たかぎ・しんいちろう/金沢・銭屋 料理人)がコラボレーションで創作し、朝原監督と上戸はロビーで客を出迎え、お箸をお土産に配った。

上戸は今回の映画祭参加について「美食の街で、『武士の献立』をご招待頂き、ワールドプレミアが上映できたことがとてもうれしいです。この作品だからこそ、この街で上映できたのだと思います。今日はこのようなディナーもみなさんご一緒し、交流の場が持てて光栄でした」と喜びを語った。

サン・セバスチャン国際映画祭は、“美食世界一の街”とも言われるスペイン・バスク地方サン・セバスチャンで開催される映画祭。今回本作が招待されたのはキュリナリー・シネマ部門で、この部門は3年前の第59回から新設された新部門ながら、食にまつわる良作を上映すると、世界中の美食家や映画関係者からも注目されている。

「武士の献立」は、包丁侍の家に嫁いだ出戻り娘・春が、不器用な夫とぶつかりながらも次第に夫婦愛と家族の絆を深めてゆくヒューマンドラマ。上戸は抜群の味覚と料理の腕を持つ明るく元気な年上女房・春を演じ、高良健吾がその夫・安信を演じた。

映画「武士の献立」は2013年12月14日(土)全国ロードショー。