<アジアパシフィック パナソニックオープン 初日◇26日◇茨木カンツリー倶楽部(7,328ヤード・パー71)>
 大阪府にある茨木ゴルフ倶楽部で開幕した「アジアパシフィック パナソニックオープン」の初日。08年以来の優勝を狙う片山晋呉が8バーディ・ノーボギーの“63”で回り8アンダーで単独首位スタートに立った。この日はタフなセッティングに加え、吹き荒れた強風のため多くの選手が伸び悩んだが、多種多様なショットを操る永久シードホルダーが一人異次元のゴルフを展開した。
片山は2位Tで終戦、連覇狙った藤田は後半失速「ショットが持ちこたえられなかった」
 1番からいきなりの3連続バーディで立ち上がると、500ヤードを超える7番パー4では約200ヤードのセカンドを1メートルにつけてバーディ。後半も11番ではセカンドで放った直ドラがグリーンをオーバーするも、約30ヤードのアプローチが直接カップに消えてチップインバーディとするなど勢いは止まらず。さらに2つ伸ばして迎えた最終18番も約2メートルのバーディパットを決めて何度も握り拳を作った。
 「夏場調整して、9月から良くなると思ってやっていた。それがぴったりはまっている」という言葉通り、「フジサンケイクラシック」で4位タイ、「ANAオープン」では2位タイと秋口に入ってペースアップ。そして、迎えた今大会で今季3度目となる首位スタートだ。好調のショットにパッティングもかみ合った。カラーからのパットもあったがこの日のパット数は23パット。「いい調子が続いているので、長いのが入ってくれればビッグスコアが出てもおかしくないと思っていた」と中尺パターを操って次々とチャンスをモノにした。
 09年にマスターズで4位に入って以降、「コースにくるのも嫌だった」と燃え尽き症候群のようになって長らく勝てずにくすぶってきた。しかし、この“空白の5年間”に少しずつモチベーションを取り戻しながら今年に入ってコーチも変えるなど、新たな片山晋呉のゴルフを模索してきた。
 それだけに、「僕の中では勝ったから復活ではなく、新生だと思ってやっている。今までとは完全に違う」と勝利には恵まれていないもののこれまで以上に進化をしている自負をのぞかせた片山。ツアー通算27勝目は“新生・晋呉”の1勝目となる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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