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9月20日〜22日、フランスにて日本人主体のクールジャパン系イベント『Tokyo Crazy Kawaii Paris (東京クレイジーカワイイ パリ)』が初開催され、3日間で約20,000人を集めた。

同イベントの広報宣伝部長を務めたカワイイ大使の木村優は「日本人が創りあげたカワイイ文化や伝統文化を、本物の日本人の手によって伝えられた事は、日本とフランスを繋ぐ大きな架け橋となることができました!」と喜びを語る。

日本の「カワイイ」を世界各地にてローカライズすることを目的とした同イベントは、会場内を「SHIBUYA」「HARAJUKU」「TSUKUJI」「AKIHABARA」「NIPPON」の5ゾーンで展開。日本で人気のブランドブースを中心に、各エリアの個性を表現した。来年で15周年を迎える「ジャパンエキスポ」と比較すると、フランス人コスプレイヤーの来場者はほとんどなく、若い女性を中心としてショッピング感覚で訪れている様子が特徴的だった。

特に盛り上がりをみせていたブースは、秋葉原と原宿ゾーンの間に設置された「moekawa❤cafe(モエカワ❤カフェ)」。カワイイ衣装を身にまとった店員「モエカワ❤ガールズ」たちが、定期的に同ブース内ステージにて、ダンスや歌を披露。ステージ前にはまるで秋葉原を彷彿させるかのようなリピート客が駆けつけ、大声援を送った。

同カフェは今回の会場限定でパリ先行オープン。更に10月からは原宿、竹下通りの商業施設「ドリーム*ステーション JOL原宿」にてオープンを控えており、アウトバウンド&インバウンドを兼ね備えた展開を行っている。

同カフェの主催者、ゼンリンプロモの徳永社長は「アニメやアイドルで注目される秋葉原とカワイイの発信拠点である原宿を融合させた『モエカワ❤カフェ』は、ここパリで多くの人びとの注目を集める結果となり、確かな手応えを感じた」と語った。この国外と国内へのチャレンジ、今後の展開に期待したい。

また、野外ステージには多数のアーティストが駆けつけイベントを盛り上げた。トリを飾った土屋アンナのステージでは、会場から「Kawaii‼」の歓声が。それに対し「私はKowaiiだよ」と返し笑いを誘った。

イベント最終日にはクールジャパン戦略担当の稲田大臣も訪れ、会場内を見学。ゴスロリの衣装で、日本カルチャーをもっと海外に伝えたいとアピールした。

経済産業省によるコンテンツ海外展開等促進基金助成も受け、日本人を中心に企画、運営が行われた同イベント。初開催のこのような展開をあたたかく見守り、一時的ではなく、政府も継続的に支援し、オリンピックに向けて民間企業も一体となって日本を盛り上げていきたい。