<アジアパシフィック・パナソニックオープン 事前情報◇25日◇茨木カンツリー倶楽部(7,328ヤード・パー71)>
 先週ハワイで行われたチャンピオンズツアーから帰ってきたばかり。真っ黒に日焼けした肌に白い歯をのぞかせて“メジャーチャンピオン”井戸木鴻樹が今季初めてレギュラーツアーに出場する。
井戸木鴻樹が快挙を達成!逆転で米シニアメジャータイトルを獲得!
 井戸木の人生が大きく変わったのは、言うまでもなく5月に行われた「全米プロシニア選手権」での日本人史上初のシニアメジャー制覇。本来ならば「レギュラーツアーのQTを受けて挑戦したい気持ちもあった」と国内ツアーをメインに回る予定だったが、今季はすでに全米プロシニアを含めてチャンピオンズツアー9試合に参戦。全米プロゴルフ選手権にも出場するなどアメリカでの戦いに精力的に身を投じた。
 「向こうでは辛抱することを覚えてきた。チャンピオンズツアーでも何とかいい結果が出るように粘っている最中ですわ」と挑戦はまだ道半ばながら、世界のパワーヒッターと戦う中で、井戸木の持ち味である正確なショットと粘りのゴルフに磨きをかけてきた。この日は前半のハーフを小平智、川村昌弘という若手2人と回ったが、そのゴルフの輝きは旬の2人にひけをとるものではなかった。
 メジャー王者としてレギュラーツアーに凱旋した井戸木だが、そのゴルフの原点ともいえるコースが他でもない今回の開催コースであるこの茨木カンツリー倶楽部だ。
 自宅から目と鼻の先にある関西の名門は「小学校4年生くらいから15歳くらいまでお世話になった。このコースがなければ今の僕はいない」とゴルフを始めた頃の思い出の地。2年前の改修によりコースの姿は変わり、当時から顔見知りのスタッフもいなくなっているが、井戸木にとって思い入れの強い舞台であることに変わりはない。「恩返しのつもりで頑張らせてもらう」。世界へ通じるゴルフの原点を作ったコースへ感謝の気持ちを持ってティオフを迎える。
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