アジアクチュール協会発足 シンガポールでケイタマルヤマなど日本発4ブランドがショー

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 10月にシンガポールで開催されるオートクチュールとプレタポルテのファッションイベント「FIDE Fashion weeks」に、日本から4人のデザイナーが参加することが決定した。桂由美、丸山敬太、コシノジュンコ、菱沼良樹がそれぞれ最新のクチュールコレクションを発表する予定。同時に、シンガポールを拠点とする非営利団体アジアン・クチュール・フェデレーション協会の設立が発表された。

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 「FIDE Fashion weeks」の開催について9月24日、東京都内で発表会見が行われ、開催概要が発表された。マリーナベイサンズを会場に、10月9日から19日まで11日間にわたり、メンズ・ウィメンズのプレタポルテと、オートクチュールコレクションが発表される予定。フランスオートクチュール協会とアメリカファッション協議会が協力し、Alexis Mabille(アレクシス マビーユ)やJulien Fournié(ジュリアン フルニー)といったパリを代表するクチュリエや、アジアクチュールを体現するブランドを含めて計13カ国から37人のデザイナーが参加予定。代表のFrank Cintamani(フランク・シンタマーニ)は「アジアとインターナショナルファッションの才能を発掘し優れたクリエイションを発信するプラットフォームになる」という目的を強調した。

 期間中の10月13日には、日本のデザイナーに焦点を当てた「ジャパンクチュールイブニング」が開催される予定。初参加の「KEITA MARUYAMA(ケイタマルヤマ)」は、最新の2014年春夏コレクションとアーカイブ作品でショーを構成するという。会見に出席したコシノジュンコは「アジアには未来がある。これからの時代を築くために、孤立せずアジアが結束して発信するこがが重要」という考えで、「FIDE Fashion weeks」の参加と発展に期待を込めた。

 アジアン・クチュール・フェデレーション協会は、アジアの優秀なデザイナーを育成し支援することを目的に、10月14日に設立予定。立ち上げ時は、11人のボードメンバーと12人のデザイナーで構成される。代表に就任するFrank Cintamaniは、世界的にアジアの注目が高まり、またアジア出身の多くのデザイナーが欧米で活躍していることを背景に「これまでアジアのデザイナーが世界に認知される正式な場がなかったが、協会を通じてその才能をアジアから成長させ発信していきたい」と意気込みを語った。