『おしん』で親子役で共演した上戸彩と濱田ここね

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1983年に放映されたNHK朝の連続テレビ小説の映画化『おしん』(10月12日公開)の完成披露会見が、9月24日に帝国ホテルで行われた。おしん役の注目子役・濱田ここねのほか、上戸彩、稲垣吾郎、泉ピン子、小林綾子、井頭愛海、ガッツ石松、満島真之介が登壇。 原作者の橋田壽賀子は腰痛で欠席となった。会見では、『おしん』の撮影裏話の他、上戸彩が9月22日に最終回を迎えた堺雅人主演の人気ドラマ「半沢直樹」に出演していたこともあり、名セリフの「倍返し」ネタでも盛り上がった。

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今から約100年前の山形県の寒村に生まれ、貧しい暮らしの中、生きる希望を失わず力強く生きたおしん。まずは、濱田が「よろしくお願えするっす」と、山形弁で挨拶。母ふじ役の上戸は「プレッシャーは撮影に入る前と変わらないです。でも、ドラマとはまた違うふじで感動したと言ってくださる方がいらして、他の作品でほめられるより、何倍もうれしいです」と笑顔で語った。

本日登壇できなかった橋田は、メッセージを手紙に託した。「ここねさん、とっても寒い雪の中、泥だらけになって、よくがんばりましたね。皆様の熱演は、しっかり作品に映し出されていると思います」。泉も濱田に「橋田先生、ここねちゃんのこと、ほめてましたよ」とねぎらった。濱田は笑顔で「上戸さんに優しくしてもらった分、“倍返し”で御礼を言いたいと思います」と、ちゃっかり「半沢直樹」人気に便乗し、会場の笑いを取った。

ドラマ「おしん」は、平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という、テレビドラマの歴代最高視聴率記録をマークし、社会現象を巻き起こした作品である。「半沢直樹」の最終回も、平成では最高視聴率となる42.2%、瞬間最高視聴率は関東で46.7%、関西で50.4%を記録したということで、マスコミから、『おしん』は何倍返しを狙いたいですか?という質問が。泉は「ペイできるくらいの倍返しができたら。それでダメなら、『半沢直樹』の映画で取り返してほしい」と言うと、上戸もうっかり「そうですよね。じゃないですよ!」と大笑い。さらに泉は「私の目の黒い内にパート2と、映画をやってほしい」と、『半沢直樹』をさらに猛プッシュ。上戸も笑いながら「倍返しです」と締めくくった。【取材・文/山崎伸子】