セルジオ・ロッシ、70年代アートから着想したシューズ発表<2014年春夏>

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 シューズブランド「Sergio Rossi(セルジオ・ロッシ)」が、9月19日にミラノ・モーダ・ドンナで2014年春夏コレクションを発表した。コレクション&デザインディレクターのAngelo Ruggeri(アンジェロ・ルジェリ)は、70年代前半のデザインとデコラティブなアートを探求。「ITALIAN EXTRAVAGANZA(イタリアの華やかな祭典)」をタイトルに、様々な色や素材の組み合わせによって美的要素が反映された多面的なシューズコレクションを発表した。

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 アンジェロ・ルジェリは今シーズン、豊富な素材から成るオーガニックな世界観と、万華鏡を通したようなシェイプとアイデアをテーマに、アーティスティックなシューズコレクションを制作した。象徴するスタイルは、曲線的なラインとジオメトリックなシェイプという相反するモチーフが融合したピラミッドシェイプのスティレットヒール。パヴェ加工を施したラインストーンが足首を覆い、シダの葉のモチーフのついたサンダル「climbing vines」は、ブランドとしてのクラフトマンシップや技術が反映されている作品だ。

 象嵌細工のテクニックを駆使したポニースキンのパッチワークはジオ・ポンティによる作品からインスパイアされ、また万華鏡のアイデアはロシアのペインターのセルジュ・ポリアコフによる作品に見られるような鮮やかな配色や、インテリアデザイナーのデビット・ヒックスの遊び心のあるパターンの組み合わせから着想を得ているという。それらは、3Dジャガードプリントやビジューの装飾に反映。スエードやスティングレイレザー(エイ革)、そしてバンブーといったナチュラル素材を使用し、キリンやゼブラといったアニマルプリントは自然を思い起こさせる要素として表現されている。