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○FXユーザーを強く意識するようになった『VPSサービス』

元々は海外から普及したサービスだが、最近では日本でも続々と参入している企業が登場しているVPSサービス。VPSとは仮想プライベートサーバーの略で、本来は、個人やSOHO / SMBがメールサーバーやウェブサーバーを運用したいという場合に利用するサービスだ。たとえば、個人が自分専用のサイトを運用したい場合、自宅にサーバー用のコンピューターを置かなくてはならないし、光回線などの高速のインターネット回線が必要になる。しかし、個人でそのような設備を持つのは、経済的な面や、設置スペース、メンテナンスの問題もあり難しい。

そこで登場したのがVPSサービス。VPS業者のデータセンター内に自分用のサーバーをレンタルできるというものだ。最近では、中小企業なども自社でサーバーを持たずに、VPSを利用するケースも増えてきた。

そのVPSサービスが、最近FXユーザーの使い勝手を強く意識する傾向にある。FXトレード、とくにメタトレーダーなどを使って自動売買をする人は、自宅のパソコンを24時間起動したままにするのではなく、VPSを利用する人が増えている。VPSサービスの提供側も、FX自動売買に適した機能やサービスを導入し始めている。なぜか。

○月に1回の再起動も必要ないスタジオマップの『VPSサービス』

VPSサービス企業の中でも、いち早くFX自動売買に適したサービスを展開しているのが、スタジオマップが提供する「SPPD仮想Windowsデスクトップサービス」だ。最安のベーシックコースは月額1,924円からという低価格。VPSというと、敷居が高く感じるかもしれないが、要するに「インターネットの向こう側に24時間つけっぱなしにできるWindowsパソコンを1台レンタルする」感覚。そこで、メタトレーダーなどの自動売買対応ソフトを24時間動かして、新規注文から決済注文までを自動化しようと考える人が増えているのだ。

では、SPPD仮想Windowsデスクトップサービスは、どこがFXトレーダー向けになっているのだろうか。

「いちばんのメリットは、原則的に24時間停止しない点です。FX市場は様々な通貨での取引があり、平日は24時間常に開いているので、その間は、我々もサービスを停止することはできません」(スタジオマップ 常務取締役の須釜俊一氏)

FXトレーダーにとって、市場が開いている時間に、いかなる理由があろうともVPSが停止するのは論外だろう。

もうひとつ、見落としがちなのが、再起動の問題だ。一般的なVPSは強力なサーバーコンピューター1台の中に、何台もの仮想コンピューターを動かすという構成になっている。この複数台の仮想コンピューターを複数のユーザーに分けてレンタルするので、レンタル料が安く抑えられるのだ。ところが、大元のサーバーコンピューターは、仕様によるが一般的には月に1回ほど再起動が必要になる。もちろん、VPSを利用している人の仮想コンピューターも再起動されることになり、走らせていたメタトレーダーなどをもう一度起動し直してやる必要がでてくる。

「一般的な大元のサーバーコンピューターは、Windows系のOSを使っているところが多いので確かに月に1回の再起動が必要になります。しかし、それはFX自動売買をしている利用者の方には大きな問題になるので、弊社のサービスではLinux系OSを採用しました。Linuxの場合は、連続運転が可能で、月に1回の再起動は必要ありません」(須釜氏)

つまり、SPPD仮想Windowsデスクトップサービスでは、24時間365日の連続運転が可能になるのだ。

○最大の特長は「24時間365日連続運転」

「理論上、ハードウェアの故障以外止まりません。ハードウェアが故障する確率は低く、現在までに停止した例もありません」(須釜氏)

なぜ、SPPD仮想Windowsデスクトップサービスは、定期メンテナンスなしで、稼働率を限りなく100%に近づけることができたのか。

「Windows系OSを使ってゲストOSがWindowsのVPSサービスを構築するのであれば、基となる様々なツールが既に存在していますので、ある程度の技術力のある企業であれば可能です。しかし、Linux系OSでのゲストOSがWindowsVPSサービスの構築のツールはほとんど存在しません。ですから、弊社では構築ツールの作成から始めました。これにはそれ相応の技術力と開発努力が必要になります」(須釜氏)

○iOS、アンドロイドのスマートフォン、タブレットからもVPSの操作が可能

また、VPSの操作が、Windows、Macパソコンだけでなく、iOS、アンドロイドのスマートフォン、タブレットからもできるという点もSPPD仮想Windowsデスクトップサービスの魅力だ。もちろん、3G回線でも操作できるので、インターネットが利用できる環境であればどこからでも、海外にいても操作ができる。

SPPD仮想Windowsデスクトップサービスは、24時間365日止まらない、どこからでも操作できる点は、FXトレーダーにとって理想的なVPSサービスだ。利用者は、ごく普通のWindowsパソコンを扱う感覚で利用できる。そこにメタトレーダーなどのチャート分析ソフトを入れ、EA(エキスパートアドバイザー)を入れれば、それで自動売買が可能になる。 では、なぜ価格まで従来の一般的なVPSサービスよりも安いのだろうか。

○Linux、最新ハードウェアで、"安かろう、よかろう"を実現

「いちばんの理由は、Linuxがオープンソースであるということです」(須釜氏)

さらに、ハードウェアを最新のものを導入していることもコスト削減につながっているという。なぜなら、最新のハードウェアは価格が同じでも、メモリー容量やハードディスク容量などは大きくなるので、それだけたくさんのユーザーに割りあてることができるのだ。また、メンテナンスなども自動化プログラムを使用し、保守点検にあたる人件費を削減するなどの企業努力をしている。

○セキュリティ上の心配も無用、月額1,924円から利用可能

オープンソースOSというと、セキュリティ上の問題を心配する人がいるかもしれないが、SPPD仮想Windowsデスクトップサービスの場合、その心配は無用だ。

「技術的に、VPSに接続するためのリモートデスクトップ外からは存在が見えないような仕組みにしていますので、悪意のある攻撃を受ける心配はありません」(須釜氏)

SPPD仮想Windowsデスクトップサービスには、「通常プラン」と「Officeプラン」の2種類がある。FX自動売買にお薦めなのは、通常プランだ。通常プランには、Windowsの他、ワード、エクセル、パワーポイントのファイルの表示ができるビューワーソフトがインストールされている。

このプランには、メモリー容量、ハードディスク容量の違いから3つのコースが用意されている。この中でもお薦めなのが、もっとも安い「ベーシックコース」だ。これであれば月額1,924円から利用できる。

「ベーシックコースは、普通の使い方であればじゅうぶんに満足していただけるスペックにしました。私たちも、ベーシックコースをお勧めします」(須釜氏)

では、その上のパワフルコース、エクセレントコースはどんな利用に適しているのか。

「パワフルコースは、自動売買プログラムを複数動かしたいというお客様のためにメモリー容量を増やしたコースです。エクセレントコースになると、相当数の自動売買プログラムを同時に動かすという上級者向けになると思います」(須釜氏)

○まずはベーシックコースで初めてみてパワフルコースに移行、レベルが高まればエクセレントコースへ。

まずはベーシックコースで初めてみて、複数の自動売買プログラムを同時に動かすようになった場合、上位のパワフルコースに移行、さらに自分でも自動売買プログラムやメタトレーダーのEAを作るために、テストも行いたいというレベルになったら最上位のエクセレントコースを考えるということになる。

ベーシックコースがお勧めな理由はもうひとつある。それは、ベーシックコースからパワフルコースへの移行は手数料などが一切不要であるばかりでなく、環境の再設定も必要ないという点だ。一般的なVPSサービスでコース変更をする場合は、ソフトの再インストール、環境の再設定を自分でやらなければならないものも多い。ちょうど、新しいパソコンに買い換えたのと同じ作業が必要になる。しかし、SPPD仮想Windowsデスクトップサービスで、ベーシックからパワフルへ移行する場合、このような作業は一切不要なのだ。切り替えた瞬間から、メモリーとハードディスクの容量が増えるだけで、今まで使っていたソフトがそのまま継続して利用できる。また、パワフルコースからベーシックコースに戻すときも、若干の手数料は必要だが、環境設定は不要なので、ベーシックコースから始めて、パワフルコースにアップグレードし、不要だと思ったらベーシックコースに戻すという使い方もできる。

SPPD仮想Windowsデスクトップサービスは、性能が高く低価格なVPSサービスというだけでなく、細かいところまでFXトレーダーのことを考えたサービス内容となっている。

「技術先行のVPSサービスにしたくありませんでした。FXで利用する顧客のことを考え、お客様に喜ばれるVPSサービスをつくろうというのがそもそもの発想だったのです」(須釜氏)

もし、あなたがメタトレーダーをすでに自分のパソコンで使っているのであれば、このSPPD仮想Windowsデスクトップサービスを試してみる価値がある。自分のパソコンを24時間つけっぱなしにしているというのは簡単そうで、意外に難しい。また、Macユーザーの方は、Macではメタトレーダーが動かないので、専用にWindowsパソコンを購入するよりも、SPPD仮想Windowsデスクトップサービスを利用してしまった方が手軽で、なおかつ経済的だ。

SPPD仮想Windowsデスクトップサービスは、気軽に利用できて、なおかつ最高品質のVPSサービスなのだ。

○初めてのVPSなら、月額1,924円からの仮想デスクトップ

いつでも、どこからでも、自由にアクセスすることができるWindowsデスクトップ環境(VPS)。サーバーは国内に設置してあるため動作もスムーズ。人気のFX自動売買ソフト「MT4」が プリインストールされており、FX自動売買の動作環境として最適です。MacからWindowsアプリケーションを動作させる用途や、複数の端末から同じ環境へアクセスできるPC用途としても、幅広く利用することができます。Microsoft Officeが利用できるプランもご用意しています。

詳しくは、こちらのサイトを参照してください。

(牧野武文)