カップの位置が難しく慎重にラインを読む松山(撮影:岩本芳弘)

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<ANAオープン 3日目◇21日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「ANAオープン」の3日目。この日もまだ怪物は目を覚まさなかった。
松山英樹の1打速報で「ANAオープン」の3日目を振り返る!
 首位と5打差の10位タイから出た松山英樹。序盤はショットの距離感が合わないのか、なかなかチャンスにつけられない出だしに。5番パー5ではアプローチのミスからボギーが先行。その後もガマンのゴルフが続いた。
 やっとバーディが来たのは9番パー5。ティショットこそ右のラフに入れたが、レイアップしてからの3打目をチャンスにつけ、やっとスコアを伸ばす。これで勢いがでたのか続く10番でもバーディを奪取。ようやくエンジンがかかったかと思ったが、その後はチャンスにつけるもパットが決まらないもどかしい展開に。結局その後はスコアカードどおりのプレーとなり、この日は2バーディ・1ボギーの71でホールアウト。スコアを1つしか伸ばすことができなかった。
 順位は12位タイに後退したが、上位もスコアを伸ばせず差は5打と変わらなかった。「内容は良かったが、結果が伴わなかった。もやもやしてます」とショットが良くなったが、バーディを奪えなかったことを悔やんだ松山。ホールアウト時点ではまだ上位陣がフィニッシュしておらず「差は開いたと思うけど、逆転を目指して頑張りたい」と話したが、結局差は変わらず残り1日だが逆転のチャンスはまだ残されている。
 同組の深堀圭一郎は「輪厚のグリーンの微妙な傾斜で標準がすこし狂ったかな。これには経験が必要なんだよ。一個でも入れば流れは変わっていたと思うけど」と松山を気遣った。これは言いかえれば、その微妙な傾斜さえ読めれば松山には爆発の可能性があるということ。1打差2位から連覇を狙う藤田寛之も「彼の性格では“明日こそは”と思っているでしょうね。優勝しか見えていないでしょうし」と松山の追い上げを警戒した。
 これまでの結果をみても、松山は3日目に順位を落としても必ず最終日には順位を上げてきている。この試合の後はしばらく日本を離れる松山。置き土産にゴルフファンの記憶に残るチャージを見せてくれるだろう。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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