ガードを取っているのがヘルマン・テラド。もの凄い上腕をしている (C)Bellator

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20日(金・現地時間)にアリゾナ州フェニックスのグランドキャニオン・ユニバーシティ・アリーナで、記念すべき区切るとなるBellator100が、特別なことなくシーズン9第3週とごくごく普通に開催される。

11月2日の初PPVまで特別な催しは要らないとばかりに、100大会はワン・オブ・ゼブとして開くベラトール。メインはシーズン8決勝、その他のTVマッチはシーズン9ウェルター級トーナメントとウェルター級Dayだ。メインの両者はリマの拳の負傷により、ファイナルが延期されていた一戦となる。

トーナメントは前週のフェザー級戦同様に直前になってカードの変更が見られた。ルイス・メーロJrと対戦予定だった──同トーナメントの目玉、マチュー・リデルとハーマン・テラドと対戦するはずだったマーク・スカンロンの負傷欠場より、それぞれロン・ケスラー、そしてリック・ホーンの出場が決まった。

直前の対戦変更もリデルからケスラーと対戦することとなったメールJr、ホーンと戦うテラド、ちょっとした不公平感もある。というのもテラドと対戦することとなった代役ホーンは、本命参戦と捉えても良い実力の持ち主だからだ。9勝2敗の英国人ストライカーと、Bellatorシーズン4ウェルター級T準優勝、シーズン6ライト級T優勝、4月にウェルター級に戻りカロ・パリシアンをTKOしている元柔道オリンピアンでは、テラドも戦術をイチから練り直すことになる。

元々のトーナメント枠であれば、このテラドは注目株だったファイターだ。今年の3月に2年振りの実戦復帰を果たしたテラドは、これまで11勝2敗のキャリアを誇る。サンディエゴのアンディスピューティッド所属、しっかりとしたグラップリングの素養もあるパウンダーは、これまでの11勝のうち7試合がTKO勝ち、4試合が一本勝ちと判定勝ちなしというレコードを持っている。一本勝ちもRNC、腕十字、三角絞め、そしてギロチンと、バラエティ豊かな勝ち方をしてきた。

ウォーマシンとは同門で、ともに決勝で戦うことを目標としてきたが、ホーンという壁は決して低くも薄くもない。逆にホーンを打ち破ると、リデルなきトーナメントでは本命に伸し上がる。戦闘意欲の塊、荒ぶるフィニッシャーの試合はトーナメントの行方を左右する一戦となる。

■Bellator MMA 100主な対戦カード

<シーズン8ウェルター級T決勝/5分3R>
ベン・サンダース(米国)
ドゥグラス・リマ(ブラジル)

<シーズン9ウェルター級T準々決勝/5分3R>
ウォーマシーン(米国)
ボーン・アンダーソン(カナダ)

<シーズン9ウェルター級T準々決勝/5分3R>
ルイス・メーロJr(ブラジル)
ロン・ケスラー(米国)

<シーズン9ウェルター級T準々決勝/5分3R>
ブレント・ウィードマン(米国)
ジャスティン・ベースマン(米国)

<シーズン9ウェルター級T準々決勝/5分3R>
リック・ホーン(米国)
ハーマン・トラド(米国)

<ライト級/5分3R>
ブッダ・ジェンキンス(米国)
ラルー・バーリー(米国)

<ライト級/5分3R>
エフライン・エスクデロ(米国)
ザック・サーディカ(米国)