後半はショットに苦しんだ(撮影:岩本芳弘)

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<ANAオープン 初日◇19日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
 
 国内男子ツアー「ANAオープン」が開幕。2戦連続優勝を狙う松山英樹は12時7分にこの大会の歴代覇者、藤田寛之とカート・バーンズ(オーストラリア)同組でINコースからスタートした。
松山英樹の初日のプレーはここでチェック!
 朝方は肌寒かったが、松山がスタートするころには気温も上がり、秋晴れの中風も穏やかでプレーにも観戦にも最高のコンディション。松山は出だしでいきなりバーディを奪うと、前半はとてもリラックスした様子で快調にスコアを伸ばし3アンダーで後半へ。
 ショットが安定しまったく危なげないゴルフを続けていたが、2番でスプーンでのティショットが右へ。3番ではバーディを奪ったものの、ここから徐々にショットが乱れていき、5番パー5のティショットは右に曲がり池に入ってしまう。このホールでこの日初めてのボギーを叩くと、7番でもティショットのミスからボギー。悪い流れは最後まで続き、最終18番ではスプーンで放ったセカンドショットがあわやOBに。なんとかボールは助かっており、パーをセーブしたが危うく貯金をすべて吐き出すところだった。
 結局この日は4バーディ・2ボギーの70でラウンド。2アンダーで首位と5打差の26位タイにつけた。この結果に「特に不満はないです」と無表情に話した松山。ショットの乱れの原因は「分からないのでこれから練習します」と本人も昨日までできていたことが、できなくなっている状況に少し困惑している様子だった。
 しかし、最後は「初日で優勝が決まるわけじゃないんで」と後半の失速を引きずってはいない。前半は、“安全運転”をしているのにいつの間にかスコアが伸びているような素晴らしいものだった。松山が搭載しているエンジンは大きすぎて、ちゃんと温まって性能のすべてが引き出されるまでに時間がかかるのだろう。これまでの試合で、高いショットの修正力や、爆発力を見せてきた松山。これから尻上がりに調子を上げ、最終日までには優勝が狙える位置まで順位を上げてきているだろう。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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