公衆トイレの石けんはトイレの水より汚い―アメリカ研究結果

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公衆トイレには必ずと言っていいほど洗面所があり、そこには石けんが備え付けられています。固形石けんを置いているところもあれば、ディスペンサータイプの容器に液体の石けんが入っているものを設置しているところもあります。緑色の液体石けんを誰もが見かけたことがあるのではないでしょうか。

アメリカの新聞社、クリーブランド・プレイン・ディーラーの報道によると、微生物研究者たちが、公衆トイレの石けんがトイレの水よりも汚い可能性を指摘したそうです。普段よく公衆トイレを使用する私たちにとっても、「アメリカで起きているできごと」と簡単に片付けられない報道です。

科学者たちの分析によると、アメリカの公衆トイレに備え付けられている液体石けんの容器の中から大量の大腸菌が発見されたそうです。

石けんがたくさん入っていて清潔なはずの容器になぜこんなにたくさん菌がついていたのかというと、空気中に漂っている大腸菌やバイ菌が石けんを継ぎ足す度に、中に混入してしまうからです。

バイ菌入りの石けんで手を洗うのですから、公衆トイレに入る時よりも、手を洗って出て行く時の方が、25倍も手が汚くなってしまう可能性があるそうです。

この話はある特定の公衆トイレに限ったことではありません。検査をした科学者たちは500個の石けんをアトランタ、ボストン、ダラス、ロサンゼルス、コロンビアそしてオハイオから採取して調べたのですから、アメリカの公衆トイレの衛生状態を表しているといってもよいでしょう。

今後の対策として、バイ菌や大腸菌が一切侵入できないような完璧なシールド構造を持つ容器に切り替えることにしたそうですよ。

日本では、幸いなことに多くの公衆トイレで掃除もきちんと行き届いていますが、汚かったり何日も掃除をしていないような形跡を見ることもありますよね。そんな時に備えて、マイ石けんを持ち歩くと良いかもしれませんね。

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。


参考:Public restroom soap may be dirtier than toilet water
http://news.yahoo.com/blogs/sideshow/public-restroom-soap-may-be-dirtier-than-toilet-water-035839590.html