写真提供:マイナビニュース

写真拡大

JR東京駅八重洲口の新たなランドマーク「グランルーフ」と、八重洲地下1階の旧キラピカ通りを全面リニューアルした「グランルーフ フロント」が20日、グランドオープンを迎える。これに先立ち、18日には内覧会が実施された。

JR東日本は東京駅周辺に関して、「東京駅が街になる」のコンセプトの下、「東京ステーションシティ」と命名し、整備を進めている。

丸の内側では昨年10月、東京駅の「歴史」を象徴する「丸の内駅舎保存・復原工事」が完成。八重洲側も、グラントウキョウサウスタワー(2007年10月完成)・グラントウキョウノースタワー(I期は2007年10月、II期は2012年8月完成)がすでに開業しており、「グランルーフ」は両タワーをつなぎ、東京駅の「未来」を象徴する玄関口となる。

○環境に配慮した設計、先進テクノロジーも楽しめる空間に

「グランルーフ」最大の特徴となる白い大屋根は、「光の帆」をデザインモチーフとしており、高さ最大約27m、長さは約230mに及ぶ。ペデストリアンデッキは南北両タワーの2階部分と直結し、利便性・回遊性が向上。ホームに面した壁面の一部を緑化し、ドライミストも設置するなど、環境に配慮した設計となった。

「グランルーフ」を構成する商業施設(全15店舗)も同時にオープンする。「Travel」「Culture」「Health」「ICT」のテーマを設けた4つのゾーンからなり、中でも注目は、2階デッキ部分の「ICTテラス」と命名されたゾーン。「ドコモショップ」「ドコモM2Mスクエア」「モバイルアクセサリー プレミアムカフェ」の3ショップを展開する。

「ドコモショップ」では、店内のデモ端末に東京駅構内のネットワークと連携した「グランチャンネル」が提供され、最新の東京駅の情報や旅情報、地域情報をキャッチできる。「ドコモM2Mスクエア」では、NTTドコモが提供するM2M(マシントゥマシン)の先進テクノロジーや最新商品・サービスを楽しめる。

「グランルーフ」の開業と同時に、2階デッキ部分において公衆無線LANサービスも開始予定。「ICTテラス」では、東京駅上空からの360度パノラマ映像を楽しめるスマホアプリ「東京駅スカイパノラマ」もダウンロードできるという。

地下1階の「Travel」ゾーンでは、各地を旅した気分になる食が集結。「築地寿司清」「浅草 今半」「みそかつ 矢場とん」などの有名店もそろう。このゾーンと一体化したエリアとしてオープンするのが「グランルーフ フロント」で、飲食店や物販・サービスなど計15店舗(一部店舗は10月開業予定)を展開する。

JR東京駅八重洲口「グランルーフ」「グランルーフ フロント」は、ともに9月20日オープン。「グランルーフ」各店舗の営業時間は、地下1階レストランが10:00〜23:00(一部店舗を除く)、1階・中2階が7:30〜23:00、2・3階が11:00〜23:00、「ICTテラス」(2階)が10:00〜21:00。「グランルーフ フロント」は一部店舗を除き10:00オープンで、レストランは23:00、物販・サービスは21:00までの営業となる。

○「グランルーフ」外観とおもな店舗・設備

○「グランルーフ フロント」おもな店舗