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急失速への懸念が高まっていた中国景気に、持ち直しの動きが見られています。

まず、7月に発表された2013年4-6月期GDP成長率は、前年同期比+7.5%と、2四半期連続での伸び率鈍化となったものの、市場予想どおりの水準であったことから、急失速への懸念が和らぎました。

その後も、企業の生産活動や個人消費、投資など、今後の経済成長を予想する上で重要な経済指標に持ち直しがみられています。企業の生産活動を示す鉱工業生産は、8月に1年5ヵ月ぶりの大幅な伸びとなりました。

特に、景気を敏感に反映する「発電量」が高い伸びとなったことが注目されます。また、個人消費の面でも明るさがみられています。8月の小売売上高は今年に入って最も高い伸びとなりました。さらに、インフラ投資など固定資産投資も年初からの鈍化傾向に歯止めがかかりました。

こうした経済指標の改善に加え、構造改革を優先してきた中国政府が景気にも配慮する姿勢を示したことや、製造業PMI(購買担当者指数)が、8月に1年4ヵ月ぶりの水準に改善したことも今後の経済動向をみるうえで明るい材料となっています。

中国は、米国に次ぐ、グローバル経済の二番目のエンジンと言われています。特に多くの新興国にとって、同国は資源や消費財の重要な輸出先となっています。今後、中国景気の持ち直し傾向が続いた場合、投資家心理の改善にもつながり、投資マネーが再び新興国資産に向かうことが期待されます。

(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)

(2013年9月18日 日興アセットマネジメント作成)

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(日興アセットマネジメント)