【お金】結婚して会社をやめると損をする4つの理由

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■結婚して専業主婦はあこがれだが

働く未婚女性にとって、結婚退職はひとつのあこがれとなっています。正社員も派遣も、仕事はしんどいことが多いですし、その割に給料はそれほど多くないと思えば、結婚をきっかけに辞めたいなと思うのもよく分かります。

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厚生労働省の調査によれば、働いていた女性の27%、4人に1人が仕事を辞めているそうです(平成23年 21世紀成年者縦断調査)。辞めさせられる例もあるでしょうが、自ら結婚退職を選ぶ人も少なくないようです。

しかし、結婚しても共働きをしたほうが、女性にとってもお得なことが多いのです。ファイナンシャル・プランナーの目線から、なぜ仕事を辞めないほうがお得かポイントをまとめて、4つほどポイントを紹介します。

■理由1:OLしてから専業主婦になるとおこづかいが激減する

仕事は大変だからと専業主婦になったとき、一見すると自由時間は増えてうれしいものですが、最初に「おこづかいの激減」という事実に直面します。

男性に食費から電気代、家賃まで負担してもらうことになるわけですから、自ずとおこづかいに使える枠は限られてきます。簡単にいえば、今まで男性がおこづかいとして使えた金額を2人で分け合うしかありません。

当然、働いていた頃に比べるとおこづかいは激減しますし、男性側もおこづかいが減りますから男性に負担してもらってご飯を食べることもできなくなります。自由な時間がせっかく増えたのに、自由に使えるお金はほとんどなくなってしまうのです。

しかし、共働きを続けていれば、自分のおこづかい枠は基本的にキープできます。これだけでも、結婚退職をとりあえず先送りしてみる価値はあるはずです。

■理由2:産休、育休時にお金がもらえない

結婚後に子どもが生まれることもあるでしょうが、産休や育休に際しては健康保険や雇用保険のほうから手当金がでます。

まず、産休の際には健康保険のほうから「出産手当金」が産前産後の給料がもらえない期間(約100日)について約3分の2を支払ってくれます。かつては、退職後半年以内に子どもが生まれた場合も、もらえたのですが今は支払われなくなっています。

また、育児休業で仕事を休んでいると、雇用保険のほうから子どもが1歳になるまでのあいだ、給料の5割相当をもらえます。また、この期間は年金の保険料や健康保険料は免除されますので、手取りベースでいえば6割くらいもらえる感覚になります。

いずれも復職の意思があって会社を辞めずに産休・育休にならないともらえません。実は妊娠を機に辞めるくらいなら、復職してみて、どうしても続けられないので退職した方がよほどお得になるのです(もちろん、仕事を続けたほうがいい)。いずれにせよ、結婚退職したらこの手当はもらえません。

■理由3:専業主婦になるとお金が貯まらない

専業主婦になると共働きを辞めることになるわけですが、お金を貯めるペースも遅くなります。この先、家を買いたいと考えている人なら頭金を数百万円単位で貯めたいところですが、男性ひとりの稼ぎでは大変です。

共働きで、それぞれが10%くらい貯金する目標を立てれば2年で100万円以上貯めることも不可能ではありません。もちろん、共働きのほうが年収が高い分、広い家を買うチャンスも高まります。

長い目で考えれば、住宅購入費用、子どもの学費準備、自分たちの老後のための貯金など、数百万円から数千万円のお金を貯める必要があります。結婚退職のとき、目の前のラクを選んだことが、数年後あるいは数十年後に苦労することになるかもしれません。

■理由4:一度会社を辞めると再就職も大変

仕事のキャリアというのは、続けておかないとさびついていく性格があります。銀行の窓口経験がある女性は40代になっても銀行で再就職しやすいなど、同じ業種であれば比較的カムバックが容易なのですが、これも募集があればの話で、安易にとらえることは危険です。

特に正社員だった人が何年か専業主婦として過ごし、その後正社員として復帰することを考えると、30代後半や40代になってから就職活動をしなければなりません。結果として仕事が見つからず、能力やスキルがあるのに非正規やパートの道を選ぶ人がたくさんいます。

実は育休なども使いながら、正社員のまま働き続けるほうが長い人生のキャリア形成においてはラクなのです。

■結婚退職の前に少し考えてみてはいかが?

結婚退職をしないほうがおトク、というテーマで4つほど整理してみました。いろいろ検討した結果として結婚退職するなら、それは人生の選択ですが、なんとなく仕事がつらいから、くらいで辞めてしまうのはとてももったいないことです。

ちなみに結婚退職しても困らないくらい稼いでいる独身男性(例えば年収1000万円以上)はほとんどいません。いても、すでに相手がいたりします。自分にちょうどいい幸せを、自分にちょうどいい男性とともに考えたとき、共働きし続けることが、より幸せに近づくことになるはずです。

結婚といううれしい人生の転機に、ぜひ共働きを続けることも考えてみてください。

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