【図表1】金先物(黒線)、S&P500(緑線)、銅先物(ピンク線)の過去5年間の値動き比較。楽天証券テクニカルチャートで表示

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2000年過ぎから上昇を続けてきた金(ゴールド)価格だが、2011年の9月をピークに値崩れが始まった。ところが、最近になって反発の兆しが見られる。もしかすると、金取引をはじめる好機か? そこで、2回にわたってネット証券で「金」を取引する方法や、金の最新情報を入手する方法を紹介しよう。

そもそも金を持つ意味とは?

 そもそも金を持つ意味とは何か。金は、国内外で通用する「実物資産」であり、少々価値が下がることはあっても換金ができる「安全資産」である。

 たとえば今後、日本の財政赤字問題が顕在化し、歳出削減から景気悪化となった場合。あるいは、アベノミクスにより好景気が実現した場合。どちらの場合もインフレになって現金の価値が目減りすれば、相対的に金の価値は上昇する。

 金は、他の資産と比べて別の動きをする特徴があり、分散投資の効果も期待できる。【図表1】を見ると、NY(ニューヨーク)金先物価格が、米国の代表的な株式指数「S&P500」や、工業製品として使われる「銅(Copper先物)」とは異なった値動きをしていることがわかる。

 なお、金の特徴を詳しく知りたい場合、楽天証券のサイト(金・プラチナの欄)に掲載された「金・新解体新書」(ヘンリー氏による執筆)が入門情報としておすすめだ。これを読めば、最近のシリア情勢や米国の金融緩和が、なぜ金価格に影響を与えるかも納得がいくはずだ。全10話が公開されており、会員でなくても読める。

金ETFの購入金額は4000円程度から

 金ETF、投資信託、純金取引、金先物、CFDなど金を取引する方法は色々ある。ふだん株式投資をしている投資家にとって、もっとも取引しやすいのが「金ETF/ETN」だろう。取引所で株と同様に売買ができる。最低投資金額は4000円程度から【図表2】。「NEXT NOTES 日経・TOCOM 金ダブル・ブルETN」(2036)など、ブル・ベア型(指数の前日比2倍、またはマイナス1倍の値動きをする)ETNも登場している。

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