『エリジウム』のニコ生討論会によゐこの有野晋哉たちが参加

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マット・デイモン主演のSF映画『エリジウム』(9月20日公開)。本作の公開を記念し、9月16日に、動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」によるインターネット生番組のライブ放送を開催。月刊「ニュータイプ」プレゼンツ「今話題の“スペースコロニー”を語りつくす」と題した討論会に、ガンダム好き芸人であるよゐこの有野晋哉や、SF漫画家・大和田秀樹、東海大学航空宇宙学科の角田博明教授、東京スカイツリーを施工した大林組の上級主席技師・石川洋二、SF好きのグラビアアイドル喜屋武ちあきが参加し、スペース・コロニーについてクロストークを行った。

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『エリジウム』は、『第9地区』(10)のニール・ブロンカンプ監督の最新作。描かれるのは、2154年の世界で、富裕層はスペースコロニー“エリジウム”に、貧困層は住環境の悪い地球に住むという設定になっている。角田教授は、劇中に登場するドロイドについて「人工知能を持っていれば、手とか足とかはなくていい。たとえば惑星探査衛星もそうで、自分で判断して最適な作業をする」と説明すると、ユーザーから「ターミネーター」「女ドラえもんほしい」「ピクサーのウォーリー的な」「実際人型の必要ないよな」といったコメントが流れ、うなずくゲスト陣たち。

スペースコロニーについて、石川は「作るためにはいろんな課題があります。宇宙でもっと安定した場所が必要です。また、動物も持っていく。理想郷ですから、自然の生態系があった方が良いです」と説明。角田教授によると「断熱材を使ったり、劣化しにくい材料を使わないといけない」とのこと。有野が「(劇中に登場するような)宇宙エレベーターがあったら、エリジウムができますか?」と聞くと、石川は「できます。宇宙に行く鉄道みたいなイメージです」と具体的に提示してくれた。

最後に、角田教授は、「いずれは人類が宇宙に進出していくと私は考えています。新しい技術を保全していき、自分たちの次の世代に残していかないといけない」と語ると、ユーザーから「教授、ロマンがあるなあ」とメッセージが入る。大和田は、2154年について「ガンダムと逆。宇宙世紀00年の話で、ここから大きな戦争が起こる。そう見ても面白いんじゃないかなと」と持論を展開。喜屋武は「将来できるかもしれないと思ったら、すごく夢がある。改めて宇宙が好きになりました」と感想を述べた。それぞれが、近未来についていろんな想像を膨らませた討論会となった。【取材・文/山崎伸子】