「すべて噂でしかなく、たいした根拠もないものだ」。インテルのマッシモ・モラッティ会長は14日、本拠地サン・シーロでのユヴェントス戦を観戦しにスタジアムを訪れた際、中国の投資グループが関心を寄せているとの噂に関する質問に、こう答えた。

一方、インドネシアの実業家エリック・トヒル氏との交渉については、「以前、クラブ売却の意欲が強かったわけではないように、今それが弱くなっているということではない。機会の問題というだけだ」とコメントしている。

また、ワルテル・マッツァーリ監督については、「クラブの件に関する指揮官の姿勢? 彼はでしゃばることなく、自分の仕事をしている。必要なときには連絡を取っているよ。とにかく、売りたいと思っている者はいない。どうなるかを見てみよう」と話した。