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特急「いなほ」(新潟〜酒田・秋田間)に投入予定のE653系1000番台による団体臨時列車「E653系羽越線デビュー号」が14日、新潟〜酒田間で運行された。

同列車は「『山形日和。』観光キャンペーン」ファイナル企画の一環で運行されたもので、定期運行開始前のE653系1000番台を使用。新潟駅を11時すぎに発車する酒田行と、酒田駅を17時すぎに発車する新潟行が設定された。車内では「E653特製掛紙付弁当」をはじめ、乗車記念品のオリジナル手ぬぐいと乗車記念証も用意されたという。

E653系は今年3月まで、常磐線の特急「フレッシュひたち」などで活躍してきた車両。特急「いなほ」用に改造された1000番台は7両編成で、1号車のグリーン車(全18席)は窓枠に合わせた広いシートピッチとなり、ラウンジスペースも設けられる。普通車もブルーを基調に、シンプルで明るく開放的な空間となる。

外観は編成全体で日本海沿岸の美しい夕日を表現したデザインに。一部編成に運行区間沿線のご当地キャラクターもラッピングされる。「E653系羽越線デビュー号」に使用された編成にも、ドア脇に「スギッチ」(秋田県)、「きてけろくん」(山形県)、「サケリン」(村上市)などのキャラクターがラッピングされた。

E653系1000番台による特急「いなほ」の定期運行は9月28日から。当面は「いなほ7号」「いなほ8号」に使用され、その後も順次、現行車両485系からの置換えを進めるという。

なお、定期運行開始直前の9月21〜23日には車両展示会も予定されており、21日に新潟駅、22日に酒田駅、23日に秋田駅でE653系車両を展示する。定期運行初日の28日には、新潟駅・酒田駅・秋田駅で出発セレモニーなども開催される。