アフリカ諸国からの出展も多い

写真拡大

アジア最大級の旅行イベント「JATA旅博」が2013年9月14日、一般来場者向けに東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。世界中の154か国、地域から730企業・団体が参加。1353あるブースのうち、約17%にあたる226がアジア各国から。普段は縁遠いアフリカや中南米といった国々からも、それぞれ45、37のブースを出展しており、特徴的な民族衣装で来場者の目を引きつけていた。

航空各社も数多く出展。格安航空会社(LCC)の派手な制服が目立つ一方、ワンワールドアライアンスやスターアライアンスといった航空連合のブースでは、新型座席を展示するなどしてサービスの質の高さをアピールしていた。

会期は9月15日まで。

「米国内で飛行機使わない」ツアーが表彰される

「旅博」会場では、優れた企画旅行を表彰する「ツアーグランプリ」の表彰式も行われ、最優秀賞にあたる国土交通大臣賞は、飛行機を使わずに米国内を移動する「アメリカ大陸横断バスと列車の旅15日間【南周りルート】」(阪急旅行社)が受賞した。このツアーは、「日本・アメリカ観光交流年特別賞」とダブル受賞。

アラスカでオーロラを観賞したり、サファリカーでケニアの大平原を駆けめぐったりと特徴あるコースを多数用意した「ANAワンダーアース」(ANAセールス)も「観光庁長官賞」と「パッケージ部門」のダブル受賞を果たし、ANAセールスの志岐隆史社長は

「旅行業者魂に火がついた。もっと面白い企画を出していきたい」

と、今後への意欲を燃やしていた。

それ以外にも、トルクメニスタンをめぐる「地獄の門と奇跡の大地 9日間・12日間」(西遊旅行)や「チュニジア ラクダと歩く砂漠旅」(道祖神)など、特徴あるツアーが表彰されていた。