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1時間程度しかないお昼休み、ランチには手軽に食べられておいしいものを選ぶもの。お昼時にはお得なセットメニューを提供するお店も多く、とにかくバラエティに富んだチョイスがあるのが日本。では、外国人たちはランチに何を食べているのでしょうか。また、母国でのランチ定番メニューは? 日本に住む20人の外国人に聞いてみました。

■日本ではラーメンとカレー。スペインでは目玉焼き卵とポテトとサラダ(スペイン/30代前半/男性)

■ラーメン。スウェーデンでは、サンドウィッチ等(スウェーデン/40代前半/女性)

■日本のランチを食べるとラーメンをよく食べる、又はセットメニュー。母国ではハンバーガー、セットメニューなどを(アメリカ/30代後半/男性)

■日本ではラーメンをよく食べる。台湾では弁当をよく食べる(台湾/40代前半/男性)

中国料理からヒントを得、独自の発展を遂げた日本の誇るB級グルメ・ラーメンは、外国人にも人気がありました。スペインの男性は以前のアンケート「夕飯の定番メニューは?」の時も、「目玉焼きとポテト」と回答しています。朝食の定番メニューも聞いてみたいですね。

■日本ではよく定食(ごはん+おかず)を食べます。イランではよくご飯+シチューを食べました(イラン/20代後半/女性)

■外で食べると和風の定食、お弁当あるいは中華料理を食べます。ドイツはランチが一日のメインの食事なので、たくさん食べます(ドイツ/30代後半/男性)

■日本ではハンバーグ定食・唐揚げ定食。母国では煮込み料理(ミャンマー/30代前半/女性)

■定食(カレー・ハンバーグ・焼き魚等)、母国はロール寿司等(カナダ/20代後半/男性)

■唐揚げセットメニュー。インドネシアでは、何でも辛いものを食べていました(インドネシア/40代前半/女性)

■ご飯ものが多いです。フランスではチキンと野菜が入ったものが多いです。安いからでしょうか(フランス/20代後半/女性)

しかし、やっぱり最も多いのがお得なセットメニューである定食。メインディッシュはもちろん、ご飯、みそ汁、サラダなどの野菜とバランスがいいのもうれしいところです。

母国ではというところを見ると……「ロール寿司」をランチ定番メニューの一番に挙げるところが移民の国、カナダらしいですね。カナダのロール寿司というと、やはり有名なのはバンクーバーロール、通称「BCロール」です。サーモン、キュウリなどが入った巻きずしで、時にはサーモンの皮をカリカリに焼いたものが海苔(のり)と一緒に内側に巻き込んであります。確かにあれは手軽でおいしい!

■職場でお弁当を持っていきます。大体タイ料理を作って持っていきます。休日の外食ならとり焼き屋さんが多いかな?(タイ/30代前半/女性)

■奥さんが作ってくれるお弁当。マリでは冷たいご飯は食べない(マリ/30代前半/男性)

お弁当派の方もいらっしゃいました。タイ料理のお弁当、うらやましいです。焼き鳥は「ガイヤーン」と呼ばれ、タイでも東北のイサーン地方を代表する食べ物です。甘しょっぱい味付けも日本の焼き鳥とちょっと似ていますので、タイの人に人気があるのかもしれません。

マリの男性は妻の手弁当。これも何だかうらやましいです。お弁当のご飯が冷めてしまっていることがご不満の様子ですが、お弁当を温かいまま保つお弁当箱がありますので、もう大丈夫です!

■日本ではパン、母国でもパン(ブラジル/50代前半/女性)

一見、日本と母国での食生活を変えていないように見えますが、日本のおかずパンは種類豊富ですのでやはり何かが違うはず。筆者はブラジルの「ポン・デ・ケージョ(チーズパン)」が大好きで、特に焼き立てでビヨ〜ンと伸びるくらい熱々のを食べるチャンスがあったら、10個くらい余裕で食べられます!

■日本ではサンドウィッチばかり食べていた時期がありましたが、その結果、胃炎になってしまいました。イタリアでは少なくとも第一の皿(パスタ)とサラダです。トーストとサンドで済ませる人もいますが、やはりその中で胃炎になってしまう人が多いです。今のイタリアにはどのバーに入っても、パスタや生ハムは食べられます(イタリア/30代前半/男性)

何と! 欧米ではかなり定番のパン食の弊害を切実に訴える意見もありました。サンドウィッチに限らず、いつもいつも同じものばかり食べていると、身体に負担がかかるのかもしれませんね。

オフィス街などでは和食はもちろん、ピザやパスタ、中華など他国の料理を出すお店がかなりいろいろあると思いますが、日本らしいものを食べている人が多い結果となりました。日本にいるうちに、十分この豊かな食文化を堪能していただきたいものです。

(岩佐史絵)