54万5000円(1口)
PER:28.9倍
PBR:1.33倍
利回り:3.44%
“環状2号線関連銘柄”で、2014年に虎ノ門ヒルズをオープン予定。同道路は五輪の輸送インフラとして、注目だ。

ジャパン・ホテル・リート投資法人(東証・8985)
3万8700円(1口)
PER:23.9倍
PBR:1.46倍
利回り:4.31%
ホテル特化型REIT。有名ホテルを首都圏に14件も持つ。“政策恩恵期待銘柄”の面も持ち、五輪が外れても下落リスクは小さい。

金属製品

東京製綱(東1・5981)
140円(1000株)
PER:22.7倍
PBR:2.33倍
利回り:―
インフラ対策や公共投資拡大の受注拡大の期待は大きい。ソチ冬季五輪やアジア冬季大会でも実績があり、世界の五輪株として期待できる。

小売業

ファーストリテイリング(東1・9983)
3万2100円(100株)
PER:37.2倍
PBR:6.53倍
利回り:0.87%
スポーツ選手の広告塔が多く、イメージとしては“無国籍企業”に近いスタイル。こちらも世界の五輪関連として注目。

※株価などのデータは2013年8月8日現在。
PER=株価収益率、PBR=株価純資産倍率。東マ=東証マザーズ、JQ=ジャスダック。

竹田嘉文
スリーアイ

1975年生まれの若手アナリスト。投資顧問会社を経て現職。『月刊宝島』のベストアナリスト同率第4位にランクイン。



この記事は「WEBネットマネー2013年10月号」に掲載されたものです。