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JR東海はこのほど、東海道本線三島駅南口の駅舎耐震化工事の完了を発表した。同駅舎は1934(昭和9)年の開業時に建てられ、富士山をイメージしたというゆるやかなカーブ屋根が美しい木造駅舎で知られたが、耐震化のため全面的な建替えを実施していた。

駅舎耐震化工事は2011年11月に着工し、今年2月に新駅舎の一部を供用開始。今年8月に工事が完了し、全面的に供用開始したという。新駅舎は、屋根のゆるやかなカーブや、三嶋大社の門構えをイメージした両袖部の意匠など、旧駅舎の外観的な特徴を踏襲。駅舎内では改札内コンコースを拡大し、階段付近の混雑を解消したほか、券売機やきっぷ売り場などのレイアウトを変更し、利便性も向上。駅舎内外の店舗も駅舎内に集約した。

JR東海は在来線駅舎のうち、1日5,000人以上の利用がある76駅の耐震化を計画しており、このうち1日1万人以上の利用がある44駅で優先的に耐震化を進めている。なお、2012年度末までに耐震化が完了したのは38駅とのこと。

(佐々木康弘)