写真提供:マイナビニュース

写真拡大

経済産業省は12日、「2013年度おもてなし経営企業選」に掲載する企業の募集を開始した。同企業選では、各地域において、顧客・地域密着型の企業経営を行い、高付加価値・ 差別化サービスを提供している「おもてなし経営」の普及のため、「おもてなし経営」を実践する企業の経営事例を発掘し、公表している。

同省によると、現在、各地域のサービス事業者の多くは、少子高齢化、都市部への人口集中などによる国内市場の競争激化、グローバル化への対応など、厳しい価格競争にさらされている。

その一方で、各地域には地域・顧客との関係を強化することにより、価格競争に陥ることなく、顧客のニーズに合致したサービスを提供し、顧客はもちろん、社員や地域・社会からも愛される経営を実現している企業が存在するという。

同省では、このような企業で行われている「社員の意欲と能力を最大限に引き出し、地域・社会との関わりを大切にしながら、顧客に対して高付加価値・差別化サービスを提供する経営」を、「おもてなし経営」とし、地域のサービス事業者が目指すビジネスモデルの1つとして推奨している。

「2013年度おもてなし経営企業選」では、「おもてなし経営」のコンセプトに合った経営を実践している企業を募集。書類選考、経営者ヒアリング、現地訪問、選考委員会などを経て、他の事業者のヒントとなるような企業を30社程度選出する。

同省は、「同企業選を通じ、サービス事業者の経営改革に向けたヒントとして、『おもてなし経営』の普及を図っていきます」としている。

募集期間は9月12日〜10月31日。書類選考は11月、経営者ヒアリングは12月〜2014年1月、現地訪問は2014年2月を予定している。また、同省では「おもてなし経営」の普及を目指し、全国で「おもてなし経営」推進フォーラムを開催している。同企業選およびフォーラムの詳細は「おもてなし経営企業選」Webサイトまで。

(御木本千春)