写真提供:マイナビニュース

写真拡大

家に帰ると、ほんわかと漂うカレーや揚げ物の匂い。「今夜はカレーだ!」「エビフライだ!」と子供の頃いつでも楽しみだったのが、夕飯のメニュー。珍しいものでなくてもうれしい“いつもの味”が、必ずありましたね。世界の人々はどんなメニューにウキウキしたのでしょうか。夕飯の定番メニューを日本に住む20人の外国人に聞いてみました。

■ミートボール(スウェーデン/40代前半/女性)

■ケバブ、ピザ(イラン/20代後半/女性)

■実家(トリノ)ではミネストローネ、肉類とサラダですが、地域だけではなく、家族によって違うと思います(イタリア/30代前半/男性)

■クスクス(マリ/30代前半/男性)

■卵焼き(タイ式)、トム・ヤム、パパイヤサラダ、焼き鳥など(タイ/30代前半/女性)

■ビーフシチュー(ブラジル/50代前半/女性)

おいしそうなお国のメニューが並びました! スウェーデンのミートボールといえば、スウェーデンの輸入家具・雑貨会社イケアのレストランで食べられますが、お国でもみなさん本当に召し上がっているのですね!

クスクスは小さなつぶつぶのパスタです。ブラジルのビーフシチューというのは、マメと牛肉を煮込んだ国民食「フェイジョアーダ」のことではないかと思います。肉はビーフに限らず、豚肉、豚足、豚耳やリングイッサ(ソーセージ)を入れることも。なぜか水曜日と土曜日に食べる、と決まっているのだそうですよ。

■中華料理やパスタやピザ、インドネシア料理メニューが人気です。オランダっぽい夕飯だと、焼いた肉にじゃがいも、又はお米の付け合わせです(オランダ/30代前半/男性)

インターナショナルな感じの答えもありました。今では日本の食卓も夕飯となるとこのようにバラエティに富んだメニューが日替わりで出てきますよね。オランダでインドネシア料理が人気なのは、やはり約3世紀にもおよぶインドネシア統治時代の名残でしょう。ナシゴレンは遠く海を渡ってオランダの食卓に……何だか壮大なロマンを感じます。

■スープと鍋とサラダは基本のメニューです(トルコ/30代後半/男性)

■普通の炒め料理です(中国/20代後半/女性)

■ステーキとフライドポテトです(フランス/20代後半/女性)

世界三大料理といわれるトルコ、フランス、中国では意外とあっさりした答えが。これらは宮廷料理をベースに発達した豪華な料理ですが、それは現代の一般人にとってハレの日のお料理のことで、ふだんから食べているわけではありません。よく考えたら当たり前ですね。

■目玉焼き卵とポテトセット(スペイン/30代前半/男性)

■スープ類です(ロシア/20代後半/女性)

■スープ、パン、ハム、チーズ、サラダ(ドイツ/30代後半/男性)

う〜ん、シンプル。まるで朝食メニューのようです。ヨーロッパは朝少なく夜がっつりのイメージがあるのですが、一般家庭では違うのかも? 全く関係ないお話ですが、筆者は以前、イギリスで朝ごはんにサラダを食べようとしたところ、周り中から「朝なのにサラダ!?」と驚かれた経験があります。欧米ではサラダは夜の食べ物らしいです。

■家族次第。決まりはない(カナダ/20代後半/男性)

ま、実は日本でもそうなんですけどね。そこをあえて教えてください、ということで……。移民の国カナダではひとくちに「カナダ人」と言っても、中国系やフランス系、ベトナム、韓国など出身国は様々です。コミュニティによっても定番料理がぜんぜん違うでしょうね。それがまた豊かな食事情につながっているような気がします。

「煮込み」「炒め物」「肉と野菜」という答えも見られましたが、その味付けが実は重要なポイント。ですが、それを言葉で表現しようとするのは難しいのかもしれません。実際にどのようなお料理なのか、みなさんのご実家にお呼ばれしてみたいものです。

(岩佐史絵)