<シーズン9ミドル級T準々決勝/5分3R>
ブレナン・ワード(米国)
Def.2R3分28秒by TKO
ジャスティン・トーリー(米国)

地元コネチカットから代役出場となり大きな声援を受けるワードが、まず左ジャブを伸ばすもトーリーが組みついてテイクダウン。すぐに立ち上がったワードにヒザを入れ、そのままケージに押し込んでいく。大きな投げでテイクダウンを奪ったワードに対し、トーリーはクローズドガードに。勢いのあるパウンドを落すワードは、ワードのバタフライガードを潰してパウンドを重ねると、ヒールフックへ。起き上がったトーリーに足関節狙いを続けたワードが、パンチを受けてトップを奪われる。

この前の展開とは逆にクローズドガードを取るワードに対し、トーリーは重いパウンドを落す。担いでサイドに回ったトーリー、ヒザを背中に放っていく。引き続き背中にヒザを入れられるとワードは、足を戻せない。残り20秒、パウンドを顔に受け、マウントを許したワードはパンチを顔面に受けながらタイムアップを迎えた。

2R、左目が腫れあがって潰れているトーリーだが、ドクターは続行を許可する。スイッチしながら右ミドル、前蹴りを入れたトーリーは組みついてヒザを入れる。投げでトップを取ったワードは、潰れた目を狙い、思い切りパウンドを落す。さらに、ハーフから右の前腕をトーリーの左目に叩きつけていく。

クローズドガード&ロックアップでしがみつくトーリー、厳しい時間が続く。左目からはついに流血も見られるようになったトーリーは、何とか潜ってスタンドへ。左ミドルを放つトーリーだが、距離が合わない。ワードは右ストレートを打ち込んで、テイクダウンからパウンドを連打する。腫れあがり、流血の左目を徹底的に襲ったワード。レフェリーが試合を止め、ワードの勝利が決まった。相手の傷を狙うのは勝負として当然だが、あの状態で試合続行を命じたドクターの判断には、首を傾げざるを得ない試合だった。