財務省が、今年1月から6月までの全国の税関における偽ブランド品等の知的財産侵害物品の差し止め状況を発表した。輸入の差し止め件数は過去2番目の高水準で、品目別で最も多かったのはバッグ類。中国来の知的財産侵害物品の輸入差し止め件数・点数はともに仕出国の中で最多となった。

偽ブランド品の差し止め数が歴代2番目の画像を拡大

 財務省の発表によると、2013年上半期の差し止め件数は前年同期から0.5%増加した1万4053件で、統計が残る1993年以降では2008年の1万5348件に次いで2番目に多い件数となっている。輸入差し止め点数は321,412点で、前年同期に30万点を超える大口事案があったことが背景にあり前年同期と比べて56.0%減少。また中国来の知的財産侵害物品の輸入差し止め件数は12,977件で、前年同期と比べて1.5%減少したものの、依然として全体の約9割を占め、点数においても中国来が270,329点で全体の約8割にのぼる。品目別では、前年同期で最も多かった医薬品の差し止め点数をバッグ類が抜いたため、輸入差し止め件数・点数ともにバッグ類が最多となった。