復帰戦の最終日を首位と1打差で臨む大山志保(撮影:ALBA)

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<ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 2日目◇7日◇アルペンゴルフクラブ・美唄コース(6,364ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」の2日目。今大会から2ヶ月ぶりのツアー復帰を果たした大山志保が7バーディ2ボギーの“67”をマーク。前日の23位タイから首位と1打差の4位タイに急浮上した。
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 「出来すぎです」この日4連続を含む7つのバーディを奪った大山。ティショットは全ホールフェアウェイをとらえ、3、4メートルのバーディパットはことごとくカップに沈んだ。2ヶ月ぶりのツアー参戦とは思えない圧巻の内容で2011年以来の復活優勝すら射程圏内にとらえて最終日を迎えることになった。
 今大会の大山には大きな変化がある。まずはスイングの変化。これまでは速いテンポで振り切るスイングをしていた大山だが、現在はゆったりしたテンポを意識したスイングに変化している。これは腸腰筋の肉離れの影響で身体に負担の少ないスイングへと自然にシフトしたもの。これまでとはスイングリズムの大きく異なるスイングだが、ドライバーもアイアンショットも安定感が大きく向上し、今大会での躍進を支えている。
 また大山自身の心境にも大きな変化が出ている。好調なプレーを展開していた前半戦だが、その頃の大山は“優勝”の2文字を強く意識した結果、自分自身に過度なプレッシャーをかけてしまっていた。自分に対する厳しさが裏目に出てしまったのだ。しかし現在は「ゴルフができる嬉しさ」を強く感じ、結果にこだわらない無欲の状態でプレーできている。そういった精神状態の変化も大山の好調なゴルフを後押ししている。
 今季の大山はシード復帰、復活優勝など様々な思いを抱えて開幕を迎えた。シード復帰に関しては4度のベスト5入りでほぼ手中に収めたが、復活優勝にはあと一歩のところで届いていない。そんな中で再びケガによる離脱。好調な中で欠場を余儀なくされる経験はやはり辛いものだっただろう。しかし欠場していた2か月の間、「自分を見つめ直すことができた」と晴れやかな表情を見せた大山を見ていると、その期間は復活のための試金石だったのかもしれない。
 最終日の大山は最終組の1つ前の組でプレー。予選ラウンドと同じく無欲のプレーを心がけて強い大山復活への最後のピース“優勝”をつかみにいく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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