2位と4打差独走で最終日へ臨む松山英樹!(撮影:米山聡明)

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<フジサンケイクラシック 3日目◇7日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の3日目。トータル6アンダーの首位タイからスタートした松山英樹が、この日ベストスコアとなる“66”をマーク。トータル11アンダーで2位に4打差をつけて単独首位に浮上した。
 5バーディ・ノーボギー。抜群の安定感で独走態勢を築いた。この日のパーオン率は88.89%とややショットの調子を落とした2日目から大幅に改善。ピンチらしいピンチは9番で2メートルのパーパットを残した場面のみで、ここもしぶとくパーセーブ。「前半の最後くらいからスムーズに振れるようになった」と、ほぼすべてのホールでバーディチャンスを迎え着実にスコアを伸ばした。
 この日最大の見せ場を作ったのは3番パー5。左ラフの沈んだライからセカンドで3番ウッドを握り、約280ヤードを2オンに成功。約5メートルのイーグルパットは外したものの、ラウンドレポーターとしてこの日最終組に帯同した横田真一は「あれには鳥肌が立った。スーパーショットの割には歓声が少なかったけど、海外だったら大喝采の場面。パワー、トルクがあるからあれができる」と日本の枠に収まらない規格外のプレーに最大限の賛辞を送った。
 さらに横田は松山とこの富士桜CCの相性の良さも指摘。「ここは高地にあるから5%前後は飛距離が伸びる。打ち下ろしは7%、打ち上げなら3%かな。特に松山みたいに滞空時間の長いほうがその恩恵を受けられると思う」。松山のドライビングディスタンスは3日間平均323.83ヤードで堂々の1位。この日も3番以外にも17番で2オンに成功。15番もグリーンエッジまで運ぶなど持ち味を生かした攻めを見せた。
 ショットが安定していた反面、この日はパッティングに苦戦。最終ホールもそれを象徴するように約4メートルのバーディチャンスを外し、パターヘッドを拳でコツンと叩いた。「今のパットじゃリードしている雰囲気はないので、あまり差を考えずにやれれば」。ノーボギーの“66”でも決して満足はしない。余力を残してのラウンドで王手をかけた今季3勝目へ、規格外の怪物は上だけを見て突き進んでいく。
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