日本人だけでなくアジアの子どもたちにも大人気のドラえもんパーク(写真提供:(c)TVhテレビ北海道「けいざいナビ北海道」)

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北海道の玄関口である新千歳空港は、今や旅行客のみならず地元の千歳市民、それに車で1時間程度の札幌圏の住民もが広く利用する、1つのマチとなっている。私が担当しているTVhテレビ北海道「けいざいナビ北海道」の番組では、この新千歳空港の魅力を特集した。なぜそこまでの集客力があるのかを今回のコラムでお届けする。

ドラえもんパークで「早く行くわよ」と怒られる子供たち

 新千歳空港は、一昨年7月に200億円をかけて国内線ターミナルビルをリニューアルした。それを機に、エンターテインメント空港に様変わりを遂げた。

 代表格は世界で初めて誘致したドラえもんパークである。これが大人気で「もう行くわよ!」「まだー!もっと遊びたい!」「いい加減にしなさい!」という親子の会話は日常茶飯事だ。

 ドラえもんはアジア諸国でも人気だが、新千歳空港は主にアジア圏を中心に海外航路が10路線乗り入れており、ドラえもんパークではアジアからの旅行客の姿も多く目にする。ドラえもんパークは無料ゾーンと有料ゾーンが存在するが、無料ゾーンだけでも幼児から小学生までであれば存分に楽しめる。しかも、有料ゾーンを利用すると駐車場代が3時間無料になるので、まさに地元や札幌圏の家族連れにとっては格好の週末の遊び場になりうるのだ。

北海道はやっぱり食べ物

 北海道のソウルフードと言えば、ジンギスカン(羊肉のバーベキュー)である。新千歳空港にはなんと、このジンギスカンを屋外のビアガーデンで飛行機を眺めながら楽しめる飲食店も存在する。

 観光客にも人気なのだが、ふたを開けてみると予想以上に地元客の利用が多く半数を占めるそうである。地元客への対応として飲み放題や食べ放題を開始したとのこと。地元民にしてみると、近所にステキな飲食店がオープンしたという位置づけになっているわけだ。

 スイーツも同様である。新千歳空港にはスイーツアベニューと呼ばれる一画があり、北海道および本州の人気スイーツ店が15店出店している。北海道イコールスイーツというイメージが強いので、当然観光客に人気なのだが、同時に地元の人たちにもファンが多い。なるほど、考えてみれば日本有数のスイーツ店がまとまって近隣に出店している場所は、東京でもなかなかない。

 番組ではスイーツアベニューに出店している神戸のスイーツ店を取材したが、やはり観光客のみならず地元客を当て込んで出店したという店側のコメントが返ってきた。

 そして、北海道と言えばラーメンである。

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