復帰戦は片山と同組!リラックスムードでラウンド(撮影:米山聡明)

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<フジサンケイクラシック 初日◇5日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は、早朝の雷雨のためスタート時間を遅らせた影響でINスタートの最終組3人がホールアウトできず、日没によりサスペンデッドとなった。そんな中、約2か月ぶりの国内ツアー参戦となった松山英樹は6バーディ・1ボギーの“66”で回り暫定ながら首位と1打差の2位タイと凱旋試合で好スタートを見せた。
松山英樹、久々日本ツアー出場も「調子はクソ悪い」
 午後組の松山は当初の予定通り12時40分にINコースからスタート。午前組のスタートが遅れたためハーフターンでのインターバルやティグラウンドで前の組を待つ場面が多くホールアウトに約5時間半を要したが、日も落ちかけた終盤は同組の片山晋呉、小平智と共に走りながら日没ギリギリで競技を完結させた。
 5アンダーはスコアを見れば最高の位置と言えるが、内容には納得がいかなかった。ホールアウト後の松山の表情は曇ったままで、「スコアだけは良いけど、ショットの内容は良くないし、パッティングはもっとひどい。たまたま入っているけど今のままでは優勝争いに絡めない」とバッサリ。ホールアウト後は灯光器が照らす練習グリーンで黙々とボールを転がしパッティングのタッチを確かめた。
 本人は納得がいかなくとも、そのミスを取り戻すリカバリー力が光った。1オーバーで迎えた15番では3打目をミスして長いパットを残したが、それをねじ込んでバーディを奪取。さらに、17番パー5ではティショットを右のアゴが近いバンカーに入れたものの、そこからフェアウェイウッドで2オンに成功しバーディを奪った。
 いずれも直前にミスショットを放ちながら、それを引きずらず次のショットでスコアメイク。バーディだけでなくパーをセーブする場面でもその力は発揮され、「この内容でどうしてこんないい位置にいるんだろうと思うけど、悪いなりにまとめるのもゴルフ」と暗闇の中で怪物はうなずいた。2週間のオフを経て迎えた初日で試運転は終了。この日の反省をしっかり胸に刻み込んで、ツアー3勝目へギアをあげていく。
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